もう梅雨になっていまいました。 今年はなかなか余裕のない年でわたくしごとにふるまわされてしまい、本当にその日暮らしでありますそうした年代に自分がなってきたのかという実感であります今日この頃であります。 ひさびに時間が取れましたので今日はなんとかと思いひとりごとであります。 もう二カ月ぶるになってしまいましたが・・・・・・・・・・・・・・・・・。 まずベニコウホネのおはなしからです。 今年は随分と長いお付き合いをしているベニコウホネが芽数が増えましたし、冬の内にいく人からのお客様からお問い合わせをいただいておりましたので、販売することにしたのですが。 思いもよらず多くのお客様にお引き合いいただきありがとうございました。 近年は水草と言えばウォータースプライト主力で他の水草にはほとんど気を止めることが無い状態でしたがいろいろと貴重なメールをいただきベニコウホネの現状を目の当たりにいたしました。 当時この ベニコウホネは「ヤバイいんじゃね〜の」と思っていたのが当たってしまっているようですね、わたしのところで栽培しているものは山田洋氏の水草百科の頃のもので京都の山崎美津夫先生のところからいただいたものでそれをずっとお付き合いしている個体です。 当時から仕入れますとだんだんに水中葉のベニ色の弱いものが目立つようになっていましたから、お客様のおはなしをお聞きするたびに「なるほどね」と思いました。 お問い合わせをいただきまして自分で気がついてみると1984年頃からですから随分と長くなっているものです、我ながらおどきました。 まぁ厄介なはなしはともかく、お客様のきれいなベニ色の水中葉を作るベニコウホネがほしいという気持ちはとても良く判ります、それで古い個体とながながとお付き合いしている訳ですが・・・・・・。 しかしグッピーにおいてもそうなんですがやはり良いものは出来ればきちんと残しておきたいものですね、実感しました。 ベニコウホネも花をあげまじめましたので時間をおってがぞうを乗せておきます。 最初黄色でだんだんに赤花に変わります、面白いものです。
これは今日の花をあがはじめた樽?のようすです。 こちらは今年株分けした樽の個体、順調に水上葉を上げています、隣の画像は今まで地植えになっていたのですが今年ハンゲショウを腰水にしてみましたサウルルスの一種ですから十分に水草になります、水上葉はフがボカシに入りきれいです。
さすがに梅雨ですね、曇り空が続きめす。 今年はヤマボウシ色も濃くきれいです、シャラも花数が多いです。 刈りこんだタイミングがよかったので、今でもビオラ健在です。 ナスターチュームはこれからが盛りです。 やっと屋外に慣れてきました木立ベコニアと今年は時期ずれでひと鉢デンドロビュームです。 ことしは勢いがありますね〜真っ赤な花になるアジサイ クレナイです、結構大きな白い花が付きますバイカウツギです。
--------------------------------------------------------------------------------- ■ちょっとだけグッピーの話 ここまで来てやっとブルーグラスの構造的な整理ができてきました。 ある意味で常に交雑状態で成立させているといっても過言ではないブルーグラスではありますが少しづつですがこうでこう方向でそろえることが可能になってきたということでしょうか。 今までどうしても散文的になっていましたがこれからは少しですが落ち着いてリリースできるようになると思います。 これはひとりごとというより愚痴かな・・・・・・ご報告?かなハハ。 研究リポートにもご紹介いたしましたがウィング系やっと やっとですが、それも少しだけですが先が明るくなってきたような、というおはなしですが。 とにかく時間がかかりました、なんていうんでしょうか、単純にいえばいままでにない反応?というのが本音なんですが・・・。 グッピー自体の基本的な構造が違う?というのか・・・・うぅ〜判りにくいですね〜・・。 同じグッピー?でありながら同じ飼い方をしたのでは遺伝的に持っているだろうと思われる表現が出る個体と二度と出ない個体があるというはなし・・・・。 「なにそれ」ですよね〜。 これに気付くのにかなりの時間がかかったという訳です、面白いとうには時間かかりすぎってところか。 お客様に「なんでそんなにこの品種にこだわるんですか〜」 と言われてしまいましたが、この辺は研究リポートでも触れましたがバックにドイツのホワイトウイングが見えているからです。 まぁこのホワイトウイングといわれた品種がこのウィング系がベースに出来でいたなどという事は本当に最近のデーターでありますから。 研究リポートではウィング系とタキシードの不具合性に触れましたが、「じゃなんでドイツがらみなの」となりますよね。 これは彼らが持っているメラニンのはなしになるようです、ようですというのはまだはっきりとしたおはなしではないので、そのつもりでお願いしますが。 研究リポートにてウィング系の表現を出すのにはその個体のメラニン量を上げる必要があるというはなしをしましたが、このメラニンがウィン系とタキシードでは持っているメラニンが異なるといわれています、この辺がポイントになります、と思いますかな。 お出かけいただきウィング系をご覧いただいたお客様はお解りいただいた事とおもいますがこのウィング系の色表現がとても鮮明ですものね。 要はドイツホワイトウイングをやるにはメラニン 二本立ってはなしかも。 やばそうでいいですね〜。 一応ウィング系とドイツの交配ははじめてはいますがこうご期待?になりますかどうか。 何とものおはなしでした、本日はここまで!