オーナー店長です!

                   

小林 伸一(こばやし しんいち)
1956年(昭31)3月10日生まれ。B型。168cm。長野県諏訪市出身。
家族は妻・治江と一女一犬。
趣味は基本的にグッピーなのですが、松の剪定など庭いじりにも対応ですがこの頃まとまった時間が無く手が回らず・・・・・・・・・・・・、また車はめぐりめぐって今はジムニー に納得中、すばらしい車です?!。
好きな映画は、スタートレック・千と千尋の神隠し、まったく一貫性がないのが特徴、最近はトランスフォーマーなんか良いですネ。
無類の酒好き、
味はわからない、メチルアルコール以外なんでもOK、もしかしてこれって単なるのんべだったのですが昨年体調を崩してからはお酒とは全く無縁になりました、これは是か非か?

初めてのグッピーは!
当時、保育社からカラーブックスというカラー図鑑ものがありまして、その中に“グッピーの魅力”なる一冊を 手にする機会に恵まれました。

その中のフラミンゴグッピーの写真にとりつかれましたが、当時書籍に載っているグッピーが地元で手に入る わけもなく写真を眺めるだけの日々でした。

そのころやっと諏訪の平にもデパートが出来まして、屋上に熱帯魚売り場もできまして、今ではありがちなのですが、なかなか眺めるだけで熱帯魚を飼うことが自体非常に高級で設備えおそろえるのにも高価で、小遣いを 貯めてはやっとサーモスタットを買ったりエアーポンプを買ったり水槽を揃えるまでにかなり時間をかけたのを 覚えています。

そうのこうのしているうちに、そのデパートの熱帯魚売り場に憧れのフラミンゴグッピーが入っており、なけなし をはたいて購入したものが私の中にグッピーを印象付けた最初かもしれません。

そのころはウォータースプライトもがんがん育つ時代で、萌黄色の中を泳ぐフラミンゴグッピーのボディーの メタリックグリーンと鮮烈な赤色は今でも忘れられません。
先日、ネットの古本屋さんで見つけ迷わず購入、なつかしい〜、グッピーもムリを感じさせないものでなかなかであります、たまにはいい。




■諸先輩の書籍

略歴
(有)グッピーに入社後、グッピー岡谷店店長として勤務。
観賞魚振興会イベントなど各種イベントに店長として水草レイアウト水槽設置に携わる。
また、山田洋氏の著作「アクアート アルバム ザ、グリーン」「水草百科」(ハロー出版)「日本と世界の水草カタログ1993」(成美堂出版)などの 制作にたずさわる一方、「フィッシュマガジン」(緑書房)「アクアエントゥ」(シーゲル)などの観賞魚専門誌 に連載・特集記事・写真など寄稿。
また、「スコラムック 熱帯魚図鑑 グッピー特集」(スコラ社)グッピー特集部分担当する。

著書には「グッピーの飼い方・育て方」(成美堂出版)がある。
自分たちのオリジナル性の高いグッピーに、信州創作グッピーと命名し通信販売をはじめる。
また、Webサイト“guppy.to”を開設し、インターネット通販を開始。
その後、(有)グッピーを退社。

グッピー専門店“スタジオ ポエキリア”をオープン、インターネット通販Webサイト“poecilia.com”を併設、多くのグッピー愛好家との交流を大事にし、日々グッピー探求に苦闘中、今に至る。







■著書

なぜグッピーを!
私もこの世の生を受けて以来、魚を飼育していない時間の方が短くなってしまったひとりです。
何があっても、意地でも部屋にまた野外に何かと魚を飼育していました。

縁ありまして、(有)グッピー山田社長のところで長々とお世話になりまして多くを学ばせていただきました。
そもそも山田社長のお店にお邪魔した最初は確か今で言うところのラムを買い求め に伺ったのが最初でした。
その頃は、グッピーヤマダと言う屋号で営業されており、田舎でちゃんとした熱帯店が無かった時代に私にはすごく新鮮に写りました。
今思いますと、2期めのグッピー黄金時期で種種のグッピーが誇らしげに販売されていたのをよく覚えております、今でも“スカーレットオブハワイ”なぞと言う名前は記憶しております。

山田社長のところにおりました頃は、一通りの熱帯魚を扱うチャンスを与えていただき当時レットテールキャットが15万円ほどした時期にも店には悠然と泳いでおりましたし、ディスカスのまだレッドロイヤルが日本にいない時代セブンカラーという名前で入荷し真っ赤な卵を産んでいたのを覚えています。
水草におきましては、伝説の「ザ、グリーン」に参加させていただき果ては「水草百科」にまで参加させていただきました。ありがたく思っております。
後、多くの観賞魚のイベントに
(有)グッピーとして協力いたしましてそのたびに都内に出かけ水草レイアウト水槽を製作しました、今ではいい思い出です。

海水魚に付きましては、懲り?に凝りまして私宅リビングに1800の水槽を持ち込んで何年もやりました。
アズファーアンゼル・ゴールデンバタフライ・フレンチなどずいぶん長くお付き合いしました。
最後は、ブラックチップいわゆる小型のサメですが、パブルの時代でもあり何匹も売らせていただきましたかなりの高額のものでしたが、当時モナコ式ろ過の話を聞きつけ2年ほど取り付き菌体バランスの不思議を思い知らされました。

どの趣味にも面白みはあるのですが、最終的にここまでくれば見たいな充実感があり、いやな言い方をすれば飽きが来てしまうものです。

この間、グッピーはほそぼそでも手を出していたのですが、やればやるほど壁が出てくる訳で。
今までは、生きればOK、育てばOK、なのですが、生きて当然増えて当たり前さてその次はかかって当たり前、仔はどうなるの?
こうなってあたリ前がなんでならんノ。
こんな小さい魚の世界にいままでのすべてがある、ここまでやってもまだ先が見えてこない。
飼育する水の菌体の話から、病気の話から、遺伝的な話から、芸術の話へと、話としては尽きることがない、一通りやってみたものでも、初心の方でもかならづその方に会ったスタンスを持っているのがグッピーと言う趣味であり、私がやめられない理由でもあります。