■いわゆる日本に自生する日本産キクモです。
アンブリア
Limnophila sessiliflora
和名 キクモ
昔は日本の水田や湿地・小川に自生していて普通に見られた水草であったよですが、環境の変化と時代どともに見ることが珍しくなってしまった水草の一つです。
通常熱帯魚店・ペットショップなどで目にするアンブリアの名で販売されているものは、いわゆるセイヨウアンブリアといわれるもので、L.heterophylla
L. aquatica L.indicaなどである場合が普通であるよです。
アンブリアというと摂関が異様に間延びしたりそも割に葉が大きくならながったり、手をかけてもいきなり枯れたりとあまり良い印象をお持ちだ無い方が多いとおもいます。
がこの本物のセッシフローラ、キクモの場合は何もせず、まぁスプライトが育つ環境下であれば画像でご覧頂いているような繊細で美しい水中葉を作ってくれます。
長いおつきあいをさせて頂いている平出園芸さんがこの本物のセッシフローラをお持ちのことは随分と以前から知ってはおたのですが、今年無理をいって少しゆずっていただきました。
ひと夏で水上葉はそこそこ数ありますのでご希望のお客様はぜひこの美しい水草をグッピーの水槽に、本当に全く手はかかりません、本物のセッシフローラがもうなかなか手にはいらないということだけであります。
そろそろ信州も秋風を感じる季節になりましたので水中葉もはじめています、まだ販売にはかかりそうです。
そうですね、昔私が育てていたキクモより水中葉を出し始めるのに時間がかかっているような気がします。
簡単にいえば一段と丈夫な個体になっているということなのでしょう。
おすすめできる素晴らしい水草です。
この頃花が見られます、結構きれいな花を付けます。
|