Studio poecilia
ベニコウホネ・屋外葉

私のところで屋外で栽培しているものです、元の株は京都の山崎美津夫先生のところからわけていただいたものです、もう随分と長いお付き合いのものです。
毎年赤い花を見せてくれています、春先はベニ色の水中葉をだしはじめます、夏場は屋外ではグリーンの水上葉をだしますが、水槽内ではベニ色の水中葉を出します。
夏季のみの販売になります、あまりたくさんはありませんがお送り出来る範囲で、貴重なものです。


2024年4月7日の状態です!
ことしは早めにベニ色の水中葉を出し始めました。







私のところで栽培しているものからお別けしてお送りいたします。
そろそろ秋の風情になりましてお送り出来ますのも後一ヶ月くらいだとおもいます、また春からになりますのでご希望のお客様はこの時期に。

お届けしますのは、個体差はありますが左の画像のような感じです。

       


情報です  No.1



2015年5月19日のようす





水草百科(上)と同じ株の画像
昨年温室リニューアルの際弱く漏れの出ていた1200水槽を野外に据えまして、まぁ泥で漏れは止まるだろうってところですが。
数株この水槽に分けました、昨年株分けをしていたためか今年は芽数は少ないですが一株一株が大きく育っていました。
昨年元株はすでに5月現在花芽を上げています早い気がします。

昨年、京都の山崎先生とおはなしする機会がございまして「20年ほど家にいるベニコウホネが・・・・・」というおはなしをさせていただいたところ京都に里帰りすることになりまして先生に見ていただける機会を得ました。

端的にいわゆるコウホネの普通種からの変種から改良したもののようでなかでも非常に色素を強い固体だといおはなしをいただきました。
種から育ててもすべて同じ固体になり完全に固定しているそうです、やはりコウホネの中では成長は遅いのだそうです、この辺は十分にうなずけました。
こうしたものも長く付き合って見るものだと本当に思いました、そうしまして
「 やはり珍しいもので、現在ですと持っている持っているところは植物園クラスでないとないとおもいます」
いう解説を頂きましてびっくりいたしましたしさすがに山崎先生の博学のは驚嘆させられました。
それよりも何年ぶりかに先生とおはなしさせていただけたことは本当にうれしくおもいました。
という訳で何人ものお客様から色々な情報をいただきましたがやっと正体が判明したという訳です、想像以上に貴重なものでありました、色素が強いなどというのはまさに私好みでありますね。
みなさま大切にしてください。

ルーツはですね、もともとは当然京都の先生からいただいたものなのですが、やはりよく調べてみましたが、お持ちのかたもおられると思いますが水草百科の上巻の頃ですね、本当にかれこれ20年くらいになります、途中育てていた樽が冬場に凍結で破損して水切れで絶えてしまったのですが、長いお付き合いの平出園芸の社長さんのところに分けてあたった株をゆづっていただいて現在に至る固体です、単に好きで育てているものですがこうしてみるとさすがに長いですね。
左の画像が当時の画像でこれが元で現在まで続いている訳です、当時から詳しい内容より見た目の美しさで飛びつた品種でその頃仕入れを重ねるごとにこの独特のベニ色が引いていく感がありまして、水草をお好きな方はご存知でしょうがコウホネを水槽内で長期維持繁殖などほぼ非現実的な話でありましてこんな付き合い方をしてきた訳であります。
しかし当時の画像があり現在の様子が見られる、なかなかよい指向でありますね。
今も毎年この美しいベニ色の水中葉を見せてくれています、元来このベニは花の色のことなんだそうですが。

現在までの情報の一端でありました。


情報です  No.2
ベニコウホネの花色の変化を追ってみました!
1日め 
2日め 
3日め 
■このところ良いお天気が続きましたのでうまく花色の変化が追えましたのでご紹介です。
4日め 
5日め 
6日め 
■花が咲きはじめて花が持つのが一週間くらいです、咲きはじめは普通のコウホネと同じ黄色い花ですが、日を追うごとに赤味が増し7日め頃には終わりになります、はかない世界ですね、花型は五弁の梅花型です。