昨年を振り返ってみますと、ルブラに少々入れ込み過ぎまして生産体制に影響が出てしまいまして現在管理に必死といつた所です。
本当の意味での新品種などというものは一生のうちでそうはおめにかかれるものでは無いのですから、まあ仕方の無い事ではあります。
現在各水槽は稚魚だらけであります。
年末にはルブラ若いペアに随分オーダー頂きありがとうございます、一つの遺伝的な要因として定着していければいいですね、またRREA種まで広がってきていまして確かに美しい品種であります、今年の展開が楽しみな所です。
昨年後半はエンドラーズがらみなのか随分グッピーと水草という部分にご注目いただきましてグッピーを見せるためのステージが随分と広がって来た感じがしています。
今年はグッピー入門のほうで、手のかからない水草攻略法を紹介して行こうとおもいます。
あぁウォータースプライトも十分に生産が間に合ってきまして今までご迷惑をおかけしました、このウォータースプライトはただ丈夫だからという理由でグッピー飼育に向いているだけはなくグッピーとの取り合わせにはもっと重要な理由がありそうです気が向きましたらその内ご披露いたします。
エンドラーズに至ってはかなりの所まで解明できてきましてグッピーとのからみはかなり面白い部分になるのではと思います。
水草といえば昨年の暮れにアクアライフさんが(有)グッピーの山田会長の所に取材に見えまして、アクアートの歴史を書いているとのことで私にもお声がかかりまして何年ぶりかでグッピー以外の話をしてきました。
“ザ.グリーン”以前のまだCO2を添加するシステムでさえ販売されていなかった時代から水草百科以降の私的には赤色草に入れ込んでいた時代とか懐かしい話の取材でありました。
タイミングなのか、まぁ現在の水草と比較するとかなり水草自体が変化していることを改めて認識したというのが本音というところでしょうか。