店長の独り言
                             

■あけましておめでとうございます、今年もよろしくお付き合いください。

今年は穏やかな年明けとなりましたが、私自身はなかなか余計な仕事?が多くやっと落ち着いて仕事がはじまったところであります、暮のうちは手が回らず独り言の時間もなかったのですが8日目にしてようやくでございます。
歳と共に余計な仕事が増えてきまして仕事をしている時のほうが落ち着いた時間というのも厄介なはなしでありますが。
ことしのスタートはまずボヤキからであります・・・・・・・。

■今年は年明けは穏やかなお天気になりよいスタートであります。


■相変わらずの店舗内でありますが、今年も面白くなりそうです。
昨年暮についにと言うか思わずというか、プラチナショッカーにおめにかかることが出来まして、難題ではありますがすでに新材料の登場であります。
昨年からの日本産キクモの水中葉も順調で多くのご購入ありがとうございました、古くからのお客様には随分と喜んでいただけました、本当に探していたかたもおられましてこうした品種は大事にしたいものですね、水上葉は現在屋外で氷の下でありますが春には新芽を上げてくれるとよいのですが、楽しみなところであります。


■少しグッピーのおはなしです。

以下ケイタイの雑な画像ですが温室内のグッピーの様子です。
こんな感じで展示していますのでショッカーなど販売していない個体もございますが本物を見てみたいというお客様はおでかけください。
ちっとご紹介してみますね。
■これが噂のプラチナショッカーです、注目度バツグンです。
少々複雑ですが素晴らしい品種です。
■これはブルーサンセット、名称が適切かどうかわかりませんが要はプラチナブルーのサンセットです、これもきれいな品種?個体?です、またしても仔は100%このプラチナブルーになるらしいです、が、尾はつかないといおはなしです。
■これは昨年よりのホリゾンブルータキシードであります、これも仔は100%ブルー?かな、きれいな強いブルーです、以外?と密かに注目されています。
■これはやっと先が見えそうなレッドウィーンです、私どもサイトでもとてもとても注目度が高い品種です、気持ちはわかります、このレッド・グリーンは今までではありえない。

■ここで昨年よりの品種で最新の情報でもご紹介していますが少し独り言風で無責任に補足してみますね。
■昨年やっとこのきれいな赤の発色の現況が見えてきたタイガールブラホリゾンブルー、ルブラ系であることには違いないのですがこの赤の現況はどうもグラスらしいという気がする・・・・。
ルブラのようなきれいな透明感で赤が抜けるのでは無く強く色彩が乗ってきます、仔を取ると一目瞭然と言うくらいルブラ表現とは異なります、とにかくきれいです。
タイガーという表現は最近あまり見なくなりましたがこうした色彩のコントラストが出てまた良いですね、今真面目に揃えるように繁殖中です。
■これがブルーサンセット、よく画像などではドイツのサンセットというの見せていただくのですがどうもドイツですと触覚が動かなかったのですがこうした色彩表現で出てくるといいものですね。
難解な感じは編めませんがきれいな表現です、まだ若い個体ですので解らないのでですが尾びれはつかないそうです。
見るからにメラニンカッターが効いてきそうな感じは見て取れますものね。
また、これがいいですね〜出た〜仔は100%ブルーというおはなすです、いいですね〜。
ブルー表現もファクターが増えてきそうですね、先が楽しみな品種です。

■言わずと知れたプラチナショッカーです、ご本人の談ですと今ひとつだそうですが、十分だとおもうのですが・・・・・・・・・・。

こうした品種を維持・構築してきていることには頭が下がります、私が維持出来るかどうかはかなり不安ではありますが、とにかく一度絶やしているという前科がありますのでね〜。
改良品種の中ではひとつの究極ではありますね、この16分の一の世界。

とにかくまためくり会えたというのは感激の一字であります、さぁどうなりますやら。

■これはですね〜正直言って手を焼いています、レッドウィーンエメラルドです。
今までですとこうして出現してきた表現は胴胎で仔をとって分離していけばだいたい見えて来るというのが定石なのですが・・・・・・・。
最初に出現してきた頃のシメルペニヒの表現に似た個体などはだいたい揃ってきているのですが・・・・・・こいつはいけません、全く。
出現している自然繁殖中の水槽では相変わらずポロポロっとこのレッドウィーン表現の個体が出ているのですが、胴胎のメスに交配させてた仔にはこの赤色は全く現れて来ませんでした、まったくです。
メスを5尾ほとやってみたのですが全滅赤なし・・・・でこのF1?のメスにこのレッドウィーン表現をもどす?ことに・・・・・・・・・・。
それでも全然ダメ・・・・そろそろ胴胎のラインはあきらめて最近出てきたレッドダブルソードのメスに交配をはじめた矢先に一尾のメスのみから割合多い比率でレッドウィーンが出現。
本当にこのメスのみです、慌ててこのメスの仔を繁殖中であります、この仔達がある程度レッドウィーンの表現になってくれればなんとかなるかも・・・・・という細い現状であります。
やはりありえないことは本当にありえない、少々甘く捉えていました、反省中であります。

かってな独り言考察でありますが、多分赤が今までのものとちがう、これが一つ。
今撮影していますが、自然繁殖水槽で出現してくる個体たちが、レッドウィーン・フルレッド・プラチナレッドあとは当然ウィーンですが、プラチナウィーンが今のところ出て来ない。
そうして分離繁殖しているシメリペニヒ表現にレッドシメルペニヒみたいな表現が出はじめている、また表現しているレッドウィーンの表現個体にきれいなソード表現の個体と尾ひれが付きそうに開きはじめてる個体が出はじめている。
以上を考慮すると最近お話しているバイカラー・フラカラーのつながりをもった要因が二重以上重なっていると考えるに至るかもです。
またそのうち。


■またまたチップフィルターの延長線であります!

■昨年一応実用レベルになったチップフィルターですがまだ外堀を攻めておりました。
強いていうならば水質のよごれの現況となる?フードであります。
当然フードはグッピーを飼育していく上で良い栄養バランスかつ良い嗜好性、できれば残物が少なく汚れが残らず、グッピーがほとんど消化吸収してくれれば理想的であることはいうまでもありません。
そこにプラス飼育水の浄化を促進するといつたら文句なし・・・・そんなわけ無いか・・・・。

という訳で独特なセルロース分解菌を主力としたチップフィルターだから出来るという「チップフィルター使用水槽専用フード」ができました。

これは従来のろ過最近主力のフィルターには不向きですしまったくのグッピー飼育専用です。
今まで試験的に使用してきていますがよいようです、まぁ「ここまでしなくても」という声が聞こえてきますが、それは正しいですが・・・・・・。
基本的に目的が私が楽をするための開発ですのであしからず、興味のあるお客様はここで新年セールでセール価格にて販売しますのでご覧になってみてください。

簡単にいえばどこまで手を抜けば気が済むのかというおはなしか。

 
久々のひとりごとで長くなりました、お付き合いありがとうございました。
ことしもよろしくお願いいたします!

2017年1月8日

Picture / SONY Xperia Z SO-02E     
Canon EOS 50D  EF50mm F2.5コンパクトマクロ

Photo/S.kobayashi