店長の独り言
                             

■ひとりごとが久方ぶりになってしまいましたというか、今年も終わってしまいますね〜。
気がつけばって感じですね、とりあえずおつき合いください。

今年はとにかくいろいろが手をかけなくてはいけないところに来ていまして、まずは道路が通るはなしが頓挫したために やっと温室の補修に手をつけることができました。
こうした無責任で無計画な都市計画は勘弁してもらいたいものです、何年かふりまわされてしまいました。
まぁ それはともかくとして、ついに重い腰を上げまして店舗全体のリニューラルを兼ねてはじめてみたもののなかなかこの本人のよる年波の問題が大きく圧し掛かりまして少々?の計画変更を余儀なくされました。
が・・・・なんとか収めることができました、今思うとよくなんとかなったと実感します・・・・本当に。

 

  

 

■在来の熱帯魚ショップというスタイルを考えずにスタジオ ポエキリアとしての仕事に最適なスペース取りを最重点に考慮してプランを立てました。
出来上がったスタイルは独特な形になりましたが、温室は非常に管理しやすく発送・梱包の専用スペースがあり、お出かけいただきましたお客様とはゆっくりとグッピー談義が楽しんでいただけるスペースも出来非常に満足できるものになりました、少々居心地がよすぎるところが問題ではありますが。

 

■先日やっとコーヒーをたてるスペースを作りました、この辺は私の趣味の部分でありますので、お時間が合う時にでも。

 

 

■温室も少しづつですが整理が進んできましたし、新しい仕事?もいくつかはじまっています。
あぁ、水槽内に見えますのはチップフィルターです、今年の大きな仕事のひとつでありますこのチップフィルターが実用域に入ってきたことがありまあす。
この温室で400本近くの水槽が可動してしても問題なく管理できているのもこのシステムに寄与しているためです、こうした開発も今年の成果です、最近結構ファンが多くなってきました。
この温室は温室内の空気にお循環効率をひとつの重点にしてプランニングしているため5段の棚になっていますが上段と下段の温度差が差ほどなく棚をフルに活用できるため面積の割りに水槽の本数を確保できています、まだゆとりがあります。
照明もすべてLEDしてありますのでランニングコストは以前に比べかなり抑えられています。
まぁ管理中心であまり人間様のことは二の次ですが以前ほどの狭くるすさはありません、プランニングの成果と思っています。

 

■これは道楽の部分です、店舗内はそこそこの気温がありますので冬場を避けて取り込んだツバキがどんどんと咲きはじめました、この辺は奥様の趣味でありますが。
とこれは新年の飾りヤブコウジ十両であります。
こうした日本古来の植物もよいものですね。

 

■これは野外のベニコウホネです、今は氷の下であります来年の春はどのくらい芽を上げてくれますのか楽しみですね。
1200の水槽はハスとベニコウホネは一緒です、この辺の水槽は根が十分に今年張ったと思います、京都の先生のおはなしで貴重なベニコウホネということをご教授いただきましので少し大事にしませんとね。
来年はまた平出園芸さんとタイアップの予定ですのでベニコウホネももう少しは供給できるあくまでも予定です。

 

■これも今年の大きな仕事でした、自宅の坪庭であります、今は蹲も氷付いていますが。
もう何年もまともに手をかけられずにいたものですから竹垣はくずれ植木は伸び放題になっていまして今年は覚悟を決めて手を入れました、今年はトレリスフェンスにして必要ない植栽は抜いてサツキを強く刈り込み、主のクロマツの背丈を切りつめました、来春もう一度サツキを刈り込み、こんどは松を選定すれば少しよくなると思います、楽しみなところです。
これもお道楽のうちで勢いのある時代に作ったもので心休まるよいものですね。

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ちょっとだけグッピーの話です、今年の統括?
 



■今年も色々な表現を見せてくれたグッピーたちですが、一年を少し振り返ってみましょうか。

今年の目玉の一つはなんと言ってもレオパードの出現です、元々はギャラクシーの再構築を狙って胴胎で代を進めていたグラスコブラからの固体でした。
固定を狙って交配を重ねる過程で、イエローグラスそして強いて名で言うとすればイエローファンテール、後ではなしが出てくるのですがこれがギャラクシーの尾びれの柄をつかさどっている原点らしいということなど、この辺レオパードという品種に日が当たったという感がありました。
まぁ今までこうしたレオパード・イエローグラスなどには明確な解説を見ることがありませんでしたから、なんとなくスッキリとしたかな〜。

またこれはの一品は、レッドウィーンエメラルドですね。
こうした表現は今までプランとしてはおもいつくのですが、現在まで基本不可能でした、思いつく範囲では、これがいとも簡単に長いおつき合いのウィーンエメラルドから出現してきたのには驚きました。
この辺は近年のレッドテール表現の多様化が原因ではないかといわれていますが先の面白いものですね。

で、今年も注目度ではピカイチでしたのはやはりRREAルブラドイツイエローですね。
こうした品種の表現は従来のグッピーの表現として今まで紹介されてきているものとはかなり一脱している強烈な印象のあるものですから、なかなか素直には受け入れられない感はありますが、確かに「美しい」というひとことが出る品種です。
ただ現在までなかなか明確な構造がつかみきれづ長くやっている割にいくぶんと愛踏み状態が続いていました・・・・が・・・・。
ここに来て適せつなアドバイスを頂く機会があり「なるほどこうしたものなのか」とつころまでやっと今年漕ぎ付けました、しかし美しさでは群を抜いていますね。

これは少々問題児扱いの固体でありますが、ブルーフラミンゴと呼んでいます。
再構築させたブラミンゴの一定の親の仔からポロッポロッと出現してきます、半優勢ブルーは噛んでいないはずなのですが、現在のところ不定期の出現で比率に乗ってこない数なのでいまのところ正体不明。
きれいな淡いブルーほ表現で大変に魅力的ではあります。

ことし後半戦でやっと揃ってきたのが、タイガールブラ ホリゾンブルーであります。
タイガー色でメラニンの表現が抑制されるため、コントラストが強く見えるのにルブラ表現とホリゾンブルーのブルーがきれいな表現になります。
この品種は色々な意味で期待感があるんですが・・・・・・・先が楽しみです。

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ちょっと今年一年を振り返ってみました、いゃ〜本当に色々やった一年でした。
グッピーはほんのちょっと思い出すだけでこの騒ぎですからね・・・・・・・・・・・さすがにグッピーの深さはただごとではありませんね。

それでは皆様来年もまたよろしくおつき合いください、よいお年を迎えられますように!
2015年12月29日

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Photo/S.kobayashi