店長の独り言
                             

■随分とご無沙汰になってしまいました、気が付けばサクラもとっくに終わり新緑の季節になっておりました。
ずっと温室に立てこもりでカーペンターをいたしておりました、温室を立てて10年を過ぎましてそろそろ補修部分がでていたのはわかってはいたのですが、ここ3年店舗にかかって道路が出来る計画が一時本格化したりで手を着けられづにいたのですが、ここで市長も変わりどうも話が立ち消えになりそうで・・・・やっと今年は時期を見て重い腰上げた訳です。
このカクイチさんの建物はなかなかのもので建物自体はいまだ老朽の兆候はまったくないのですが、温室部分の防湿部分がどうしても時間とともに手を入れていかないとですので、10年過ぎての工事のでまことに大変でありました。

ここで少し店舗内も要望の時代的変化とともに方向性の変化に対応すべく昨年来図面を上げてきましたのであわせてリニューアルの敢行ということになりました、まぁ10年もやれば少しは知恵が付いたかな〜といった感じでしょうか。
お客様には随分とご迷惑をお掛けしてしまい本当にもうしわけありませんでした、おかげさまで一段と居心地のよいグッピーの世界ができあがりました。

まずは随分ごぶさたの近況から。

 

  

 


■よい季節になりました、店舗まわりは花だらけであります、昨年秋に植えたビオラがそろそろピークを過ぎましてゼラニュームに変わろうという時期です。
今年は暖かいのですかね?季節の進みが速いように感じますが・・・・・・・。
今年も冬越しをしたゼラニュームやベコニアが野外に出てきました、ことしは昨年秋にナスターチュームの種を奥様が採って置いたようで撒いたものがたくさん子株になっています、このナスターチュームがこんどは主役になつていきます、このナスターチュームはサラダにして食べれますし重宝です、おいしいですヨ。

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ちょっとベニコウホネのおはなし

 

■今年のベニコウホネの5月10日現在の画像です、昨年何人ものお客様からおはなしを頂きまして、まとめて何株もご購入いただいたり、近県のお客様はサイトをみてお出かけいただいたりで、少し調子にのって出しすぎまして今年は芽数が少なく昨年秋口におはなしをいただいたお客様にはお待ちいただいておりましたのでお分けいたしましたが、今年は申し訳ありませんが販売を見送りました。
まぁことしは芽数が少ない分株は大きいですね、株にはよかったようですね、それはそれとして。
ここでいく年ぶりに京都の山崎先生とおはなしする機会に恵まれまして、おはなしさせていただいている中で「昨年20年ほど前いただきましたベニコウホネが・・・・・」
というはなしをいたしましたところ先生のところに里帰りすることになりまして早速に送らせていただきますとお電話いただきまして多くの情報をいただきました。
やっとこのベニコウホネの正体が判明いたした訳です。

 

■詳しい内容はベニコウホネ販売のページにご紹介してございますのでご覧いただくとして、まぁ長く付き合うというのもよいものですね、珍しいもののようですので大事にしないといけないですね。
この水中葉の画像は春先の画像です、色素の多い個体のようですからこうしたきれいな濃いベニ色の葉を見れる訳ですね、ことしはもう花芽が上がっています。

 

■今年は店舗リニューアルの際微モレではずした1200の水槽を野外に据えてベニコウホネを株分けしました、現在のようすです、いっしょに茶碗ハスを植えてあります、ことしも冬越しできたようですね、浮き葉を上げはじめました。
ちょっともりあがったベニコウホネのおはなしでした。

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ことしもちょっとジムニーのおはなし

 

 

まだまだ健在で乗ってます、またもや車検であります。

これがですね、今までずっと面倒を見てもらっていた車屋さんの社長が体調を崩してしまいギリでお電話をいただきまして
「おぃ、今回面倒見れんゾ」
という訳で慌てまして、奥様のアイシスをお願いしている近くの長野トヨタさんへ急きょお願いしました。
何分少々余計なことをしてあるので・・・・・・・・・・・・・・・。

フロントのライトは当然?外しましたがその他はそのまま車検と通ちゃいました、タイヤもノーマルサイズを積んでいったのですが必要なしでした。
「あらビックリ」
車幅前後左右はうるさいようですが、車高は問題なしだそうで、タイヤもフェンダーに入っていれば(車幅以内で)いいようです。
私のはラバーフェンダーを付けてありますが車幅以内で収まっているようで、ただこのタイヤですとフェンダー付けていないとヤバイかも、何分と195ですからね〜。
風のうわさではこのタイヤは車検は通るとは聞いていたのですが、フェンダーつけていないとたぶんリアがタイヤの腹が出るとおもうのだが、まぁ思いのほか簡単に車検が通ったのでいちだんと気分がよくなったいうおはなしでした。
長野トヨタさんには随分丁寧でよくしていただきました、飛び込みでしたのに感謝!

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やっと完了いたしました温室補修とリニューアルのおはなしです。

今年3月頃からぼちぼちとはじめた大仕事でありますが、いゃ〜想像を絶する大仕事になってしまいました。
とにかく図面は出来ていましてもイザはじめてみますと体力的な問題が出てきまして
「えぇ〜こんな水槽持ち上がらなかったっけ・・・・・・ 」
てのが多くて起動修正に多々迫られることが多くて・・・・・・。
三段の台の上段に1200の水槽が持ち上げるのにやっとであったのにはさすがにがっかりいたしました。
この程度の水槽はまったく問題なかったんですけどね・・・・・・・・・・・
この辺で体力的な修正をせざるえなくなりました、この辺が遅れの主原因であることはまったくの明白でありますが。

 
 

昨日の夕方の様子です。

まず店舗にお入りいただくとこんな感じです、ここは梱包・発送をするスペースになります。
また撮影機材も置いてありここで撮影もこなします、通常営業時間までには発送業務は終わっている時間割になっております。
今回のリニューアルではこうにた目的に応じたスペース割りをするのがひとつのテーマになっています。

 

■ちょっと温室のご紹介です。
まぁリューアルするにしても、とにかく生き物が入っているものを移動する訳ですからいったんはじめると途中で止められないとう問題・・・・・・・・・。
随分と棚の移動は夜なべ仕事になってしまいました、いったん水槽を空にして移動そしてまた仕入れればというわけにはいかない、とにかく仕入れが出来ない自家生産のつらさであります。
元親を絶やしては元もこもないですからね〜。

温室の補修は気温が上がらないと出来ない部分もありますので今回の温室はメンテのしやすいレイアウトに変更して効率よく水槽を配置することに終始しました。

 

今回のリニューアルでは、今までの温室のムダな部分を整理してカットし温室も正方形にしましてエアコンからの暖かい・冷たい空気の循環に配慮しました。
棚がアミ棚なため空気だまりの部分がないのもこれに寄与しています、またファンで対角線状に空気を攪拌し続けることでほぼ四方で室温の差はなくなりました、この辺は信州の冬場では結構な問題になります、今回温室のリニューアルでは重きを置いたひとつです。
これらの改良によりまして五段の棚すべての段での飼育が可能になりまして一応カウントしてみましたがフルで400本くらいは収まりそうです、現在移動直後で可動率80%くらいですがそれでも300本そこそこはグッピーで埋まっております、温室の面積は幾分小ぶりになりましたが水槽の本数は増えるということになりました。
基本的に人間一人張り付いて管理できる本数は200本といわれておりますが、このオーバー数量の水槽を維持できるのはチップフィルターのおかげといえます。
これだけ水槽をつめてしまうと水換えなど管理に不備がどうしてもでてきます・・・が、このチップフィルターシステムによって極力管理の省力化が出来るため問題なく維持できる訳です、こうした温室のプランが立てられたのもこうした浄化システムの革新が十分に寄与しています、まぁただ詰め込んだのではないという部分をご理解いただけますと幸いです。
お出かけください意外とゆったりしたスペースになっています、面白いですヨ。

       

■えぇ〜とですね、今回の売りのひとつです、憩いの場なんっつて・・・・・・・・・・・・・。
温室の前に小ぶりなスペースですが腰をかけておはなしできるスペースをつくりました、今までの店舗ではどうしても同じ場所ですべてをこなすというものでしたので、せっかくお出かけいただきましても立ち話でという場合が多くなってしまい大変に申し訳なく思っておりました。
そこで今回のリニューアルではささやかではありますがそうしたおはなしが落ち着いてできるスペースを設けました、何分このごろのグッピーは話題に事欠きませんしね。
面白いスペースになりました、まだ少しづつ手を加えながらのところはありますが一息というところです。
やっと片付いていますのでお安心してお出かけください!

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ちょっとだけグッピーの話

   

■リニューアルも一息でやっとグッピーのはなしが落ち着いてできる段階までこぎつけました「ほっ」であります。
左の画像は今回リリースしましたゴールデンフルレッドセルフィンの元親であります、今回リリースの固体は尾びれが完全にラウンドにはなっておりませんが背びれはこうした感じのセールフィンになっています。
この品種は昔風にだらだらと繁殖して煮詰めてみたものです、こうした表現は意外と力技は歯が立たないものですというより成り行きか?
しかしこうしたワイルドな感じのグッピーて好感がのてますね。

右の画像はドイツルブラからのひとつの回答であります、Y型タキシードにルブラという取り合わせであります。
まぁモザタキのルブラということになりますが、手法的にはドットパールと同じであります、ドイツルブラも今だに進行中ではありますが、どうしても無地尾のタキシードにはXタキシードでないと成立がむずかしいのですが・・・・・・・・。
X型タキシードとルブラ表現のかかわりが解けきっていないというのが現状でありますが、ルブラにタキシードという取り合わせ表現はルブラ表現が強くなり魅力的であります。
まだ先が長そうですね。

本日はリニューアルのご報告を中心にこんなところで。
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2015年5月13日 ひとりごとまで

Canonn EOS 20D  CANON ZOOM LENS EF 35-80mm/1.4-5.6 V ・ CANON ZOOM LENS EF-S18-135 IS STM    
Canon EOS 50D  EF50mm F2.5コンパクトマクロ
Photo/S.kobayashi