店長の独り言
                             

今年もお世話になりました。

昨日までとても気温が低くなっていたのですが、今日は穏やかな天気になりました。

今年もご近所のおじいちゃまの手ずくりのしめ飾りを飾り新年を向かえる準備です。


 

  

 
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■今年の統括です。

まずはフードですが、昨年より本格的に使いははじめましたハイエンドフードはなかなかで、想像以上の成果が得られています。
各品種によって基本的な構造が当然異なりますので、全くどの個体とも平均的な成長速度をとは当然いきませんが十分に満足のいくものです。

今年一年与えて見ましてまぁ少しの補正は出てくるとはおもいますが現段階ではほぼ完成に近いと思われます。
ドライフードのみでここまでの成果が得られるとは思いもよりませんでした。
手の空いた分他品種に手を広げられたのもおおきかったですね。
しかしフードというものもさすがに学問になるだけありましてつつきだすと面白いもので、今まで考えもしなかったことが色々と見えて来ます。
今年もグッピーにおいて改良品種と原種に近い品種とではフードの成分から食性まで異なることが解ってきました。
その品種の食性を見ることでこの品種が原種がら見の交配からの個体か、バリバリの交配種なのかが見えて来ます。
原種の血が強いものは節度ある食性を示しますし、これに対して改良品種はかなり緩いですね、こうしたことが見えてきた時には「なるほどなぁ〜」と感心に近いものを覚えました。

グッピーの表現に付きましても昨年同様に今年も多くの表現に手を出して来ました。
昨年からingのもの、今年からはじめたものなどなど。

バイオレッドグラスは見事に撃沈、このバイオレッドグラスのように、アイボリーにおける抑制出来る色素胞以外の要因による色彩表現はまだ正直捨てきれずにおりますが、万一コントロール出来る手法が見つかれば新しい色彩表現が期待できるとおもうのですが、今のところ・・・・・・・・・・。
今のとこと、アイボリーテールのドイツあたりは割合とうまくコントロールできてきている方に見えます。
この辺はアイボリーテールと比べメラニン量が多いというあたりが働いているように見えます、来年はこのメライン量のコントロールというのは課題にあがりそうですね。

今年、再構築したフラミンゴとフルレッド、また昨年からのウイング系あたりもかかわってきそうです。

今年後半戦に来ましてX型タキシードY型タキシードの表現の異なりを理解して交配する個体などもありました、ルブラタキシードなどはこの辺の整理が必要でうまく整理出来た個体には大変に美しいものが出て来ています、もう少し時間が必要かな。

このように全部が全部先が見えてきた訳ではありません。
カラーフィメール表現の個体は一応代が進んで来ていますが現在のところ皆無、エンドラーズハイブリッドのグリーングッピーはアイボリーでは揃いましたが、全体の構造をエンドラーズに近づけるのにひたすら時間をくっています。
まだまだありますね〜。
ピングーのレッドテールは ゴールデンとアルビノを噛んでいたため、いや〜大変・・・・・・・。

まだまだあります、この暮れに来て、また近づいてきたころ、面白いものが出て来ました。
まず、タイガーグラス系のルブラです。
これは良いですね〜、ルブラ表現にタイガー系の黒の括りはコントラスが良く効いて思いのほか?美しいです、この品種は来年に向けて楽しみです。

もう一つ、ここに来て最新の情報・研究リポートでご紹介いたしました、今上の画像でご覧いただいているグッピーの表現です。
ご紹介いたしましてから毎日たくさんの数アクセスいただいております。
ちょっとインパクトがありますね〜。
また研究リポートにて随時ごご報告いたします。
ざっとお話してもこれだけおりますね、まだまだおりますね〜、きりが無いのでグッピーはこの辺で。

あっそうそう今年後半戦ウォータースポライトの生産が滞りすみませんでした、やっと復活し始めています。

これ以上やっていると年が明けてしまいそうなのでこの辺で。

今年もお付き合いありがとうございました。

来年もよろしくお付き合いください、良いお年を迎えられましように。

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2013年12月31日 ひとりごとまで

Canonn EOS Kiss Digital N  CANON ZOOM LENS EF 28-80mm/3.5-5.6 V USM   Photo/S.kobayashi