店長の独り言
                             

今年も残り少なくなりましたね。

今日は冬の澄んだ雲ひとつない青空です、割合と穏やかな日で気持ちがよいです。

■今日も まずは毎度の近況からです。


 

澄んだ青空です。

  

 

冬のたたずまいのスタジオ ポエキリアです。

 

 

 

 

お店の前は全部ビオラになりました。

 

季節のものだそうであります、水槽に植え込んだモンステラ・ヤマサキカズラ・ポトス伸びすぎだよ〜ね。

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■驚いたはなし・・・・・・

この画像は手元に残っていた雑誌ですが・・・・・。

これだけ長く 40年以上になるんじゃないかな〜、続いていた「フィッシュマガジン誌」が廃刊になるらしいです。

以前のような雑誌社さんとのお付き合いがとんとありませんので またぎきで詳しいことはわかりませんが・・・・・・検索してみましたら「楽しい熱帯魚」も廃刊になっているんですね・・・。
まぁ時代と言えば時代なんでしょうが・・・・・・・・・。

フィッシュマガジンさんとは随分とお付き合いをさせていただいた時期がありまして、京都の山崎美津夫先生と私の古巣でありますグッピー社の当時の社長の山田洋氏の水草の連載記事の写真を撮らせていただいたり、赤い水草についての記事を書かせていただいたり。
白石さんが編集長の頃はグッピーHow toの連載をさせていただいたり随分と面倒を見ていただきました。

マガジンさんは私が熱帯魚を飼いはじめたころからあった雑誌で当時たしか一冊250円だったと記憶しています。

当時は写真が少なく活字のみで何ページも使ってドワーフグラミィーの繁殖記を載せてあるような雑誌でしたが、真剣に読んだ記憶があります。
まぁ当時としてはドワーフグラミィは大変に珍しいものでしたが。
学生でありましたので資金力がある訳でもなく、質問コーナーに投稿してそれを扱ってもらった時は小躍りして喜んだのを思い出します。
確かお客さんでマガジンさんの初版本を持っている方がいたとおもいます、マニアですナ。

白石さんが編集長をやめられてからはだんだんに粗宴になってしまいましたが、廃刊などと聞くといささかさみしい気がしますね。
編集の方は、全盛期の頃は雑誌の枝葉がネットとおっしゃっておられましたが、結局のところネットの枝葉に雑誌がなってしまったということなんでしょうかね・・・・・。

雑誌は私 ここもう何年いや十年以上全く読んでいませんのであまりいろいろ言える立場ではないというのが本音なのですが、モスコーブルーが出はじめたころでしたか、雑誌に投稿されてくるモスコーブルーの記事の内容がどうしても自分でやっている結果とかけ離れている部分が多く全く参考どころか害になる部分が多い。
今見れば、そんなのあたりまえじゃんとなるのですが・・・・・・・・・・・・当時としては・・・・・・・・。

情報いうのはたぶんに本人の作為的にせよ知らずにせよどうしてもベクトルがかかってきます、この辺を見抜けないとえらいめにあいますね。
これはある種のプロパガンダかと思ってしまいました、それ以来雑誌というものは読まなくなってしまいましたので、まぁ実践になかうものナシってところでしょうか。

はなしが脱線してしまいましたが、「アクアエントゥ」の廃刊の時もさみしい思いはありました、まぁこの時は理由が理由でしたから「アクアエントゥ」の鈴木社長さんともお付き合いがありまして記事を書かせていただいたりしていたので、知ったのも半年くらい経ってからで、ショックも大きかったのを覚えています。
雑誌は結局アクアライフさんだけになってしまったんですね。
アクアライフさんにもいくらか写真をつかってもらった記憶がありますが頑張っていただきたいものですね。

時代と言ってしまえばはなしは終わりということなんですが、変化の時期がきているのでしょうね。
きょうはマガジンさんが廃刊と知り 古き懐かしいをめぐらせてしまいました、最近は常に先のはなしばかりですからね。

これで、雑誌がダメってことであれば いちだんと我がサイトで面白い情報をたれ流しますので、期待?注視?冷やかし?してください、ご安心ください私のところは基本的に作為的な嘘はご法度ですから。

久々に何十年がタイムスリップした気分・・・・・・・・・・・・・・・・・・かな、まさに王道のひとりごと・・・・・・でした。


でもやはりいささかさみし気分にはちがいありませんね。

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■グッピーよもやまはなしの続き

気をとりなおしまして刺激的で危険な?おはなしへ。

前回幾分おはなしをはじめましたコブラ・アイボリーグラスの続きです。

そもそもこの交配をはじめたのは前回おはなしいたしましたようにコブラ系品種の体質改善が大前提でありましたが、一方でもう一つ目的がありました。

それはギャラクシーの再構築といういわゆる「はぁ」というおはなしを噛んでおりまして、その一環でもあります。
今おはなししているグラスコブラにアイボリーグラスを交配させて仔をある程度多量にとっていますと、仔の中にプラチナ表現の個体を得ることが出来ます。
そうなんです、別に交配に使った個体がプラチナ表現を持っている訳でもないのにであります。
「おぃ おぃ またはじまったゾ」
と言われてしまいそうですが・・・・・・実際こうしたプラチナ表現の出現は日常茶飯事で普通に起こっています。

そうですねたとえば、ドイツイエローの仔をとっていたらどうみてもプラチナドイツに見える個体が仔の中に現れて来た
「プラチナなんてかけてないよぉ〜」
とか
レッドテールなにがしを繁殖させていたら仔がプラチナレッドテールになっちまった
とかとか
以外にある事例?なんですね。
こうしたプラチナの出現のしかたは常だのXYでは収拾がつかない、ご先祖が浮気していたというのではいい訳にもならない。

この辺はプラチナ表現とはなんぞやというおはなしになりますのでここではとりあえず聞き流していただきまして、とにかくグラスコブラにアイボリーグラスを交配させると仔の中にプラチナ表現の個体が期待できる訳です。

それも加味した交配であるという訳であります。
しかしそれが確かにプラチナを表現した個体が得られた親個体もありますが、なかに2尾ですがコブラ表現の出ない仔を産んでくれた個体があり
「おぃおぃ」
というはなしになった訳です、それもその腹の仔が全部コブラ表現ナシ。

はじめのうちはあぁかかっていたんだな程度であまり気にはしていなかったのですが、このアイボリーグラスからの個体の表現は腰の部分に幾分グラスコブラのような縦割の表現がでます。
これはグラス自体元々のスタートが(ここでおはなししているグラスは遺伝的要因のグラスではなくグラス表現をさしています)グラスとレースの交配からはじまったようですので表現が現れても不思議はないのですが(この表現に名称をつけているところもありますが様はコブラです)、このグラスコブラが表現されず一応アイボリーグラスに表現になった個体の表現はこの腰の部分にこのコブラ模様が全く表現されて来ません。
それでもしやとなっている訳です。

もう少し確認作業をして見ないといけませんが、コブラの抑制因子として分離出来ればまた面白いことが出来るようになると思いますので、いささかの期待感はありますが、本筋の目的からは多分にそれましたが・・・・・・・・・・。

コブラの抑制因子と言えばイエローグラスを思い浮かべますが、基本的にはこうした品種が構築できることになるのですが・・・・・・・・・。
何分アイボリーは赤の抑制因子、コブラも赤の抑制因子、どう絡んでくるのか表現がおぼつかないのも無理ないことなのかも・・・・・・・・・・・・。

最近絡めてが多いもので思いつくままに書くとこうなってしまいます、判りずらく申しわけない、まぁ根拠の乏しいひとりごとということで、すまん。

またきちんと数字になりましたら研究リポートにでも、本日のよもやまやまばなしはここまで。

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Canonn EOS Kiss Digital N  CANON ZOOM LENS EF 28-80mm/3.5-5.6 V USM   Photo/S.kobayashi