店長の独り言
                             

もう9月になりますね、早いものです。

今年の諏訪湖の花火はものすごい雨になってしまい初めての途中中止になってしまいました。
諏訪の夏の最大イベントなのに残念でした、しかしあんな雨ははじめてでした。

信州諏訪はお盆が過ぎますと急に秋めいてきます、今年の夏は暑い
ですね、良い季節になります。

■まずは毎度の近況です。
今年も後半戦本職以外でいろいろやっています。

二年越しのハスが今年は花芽を上げ始めました。
一つでも花を見られればとおもっていたのですが、あとからあとから花芽があがってきました楽しみです。

 

左が「茶碗バス」で右が「誠蓮」と思います、右の花芽は背丈ほどあります。

  

これは奥さまが育てているミニトマト。

 

今は盛りのサフィニアとムクゲこれは青花というふれこみで苗を購入したものなのです、きれいですが、どこの世界でもブルーの定義はゆるそうですね。

 

今年はどうも不調のゼラニュームと昨年のこぼれたねからのホオズキこれはきれいな青ですね。


 

このヤブランが咲き出しますと秋近しです、春先の遅い雪で大ダメージのベコニア、復活しました。

 

キリンソウも盛りです、とライム葉のゼラニューム。


 

毎年良く花を見せてくれるトラノオ、春先貼ったシバも思いもよらず順調です。

きょうあたりは気温も上がらず秋の風情であります。
このくらいでいてくれると非常に過ごしやすいのですが、あすはまたはれそうですね。
まぁこのまま秋にという訳にはいかんのでしょうが・・・・・・・・・・・・・・。

■グッピーのはなし

先日、最新の情報にて全身赤いグッピーについて触れましたが、出来あがったお話ではありませんのでこの場でフルレッドの流れにつきましてざっと雑なおはなしをしてみようとおもいます。
やはり興味がおありのお客様もおれれるとおもいますので、一応たわごとということで。

よくフルレッドと称されるこの表現の主なところは体全体が赤く見えるというよりも体の部分でお腹の部分が青色以外の色が表現されているというのがミソなのであります。
よく思い起こしてみてください、ブルーグラスにしてもドイツ系の品種にしても腹部に色彩表現のある品種はこのフルレッドといわれる品種が登場するまでありませんでした・・・・・・でしょ・・・・・・・・。

いま「そう言われれば・・・・」
と思われた方はなかなか目ざとい。

この部分に注目しながら品種をたどっていきますとフルレッドのルーツが見えて来ます、そうしますとこの品種の最大の弱点も見えて来ます。
いかがですが、だんだんおもしろくなってきましたでしょ。

そうなんです、こうした本質を探ることでこんな品種が海外から・・・だけではなく、こんな努力をしているんだ?という面白さの厚みがいちだんと増して来ます。

さてとはなしは戻りまして、この腹部まで色彩表現のある品種、それは世界広しといえど「ラグナデバドゥス」だけなのであります。
このおはなしをはじめていただいた時にこのフルレッドという表現の流れがはっきりとみることができました。

いつ頃かは想像の域は出ませんが、このラグナのお腹のオレンジというか赤に着目した方がいたと想像。
そうして登場してきたのがジャーマンフルレッド、ご存じの方もおられるでしょうがなにぶん尾びれの付きそうもない品種でした、そう今考えてみれば当然、ベースはワイルドですものね。
尾が付く訳が無い。

自分でもラグナをRREAにして見ましたけど確かに雰囲気はボディーのドットを取れば正にフルレッドですね。
こうした部分に注目して改良をしてくる先人の眼力は素晴らしいものですね。

しかしフルレッドの改良はここにとどまらずUS系との交配が待っていました.

It continues・・・・・・・・・・・・・・

Canonn EOS Kiss Digital N  CANON ZOOM LENS EF 28-80mm/3.5-5.6 V USM   Photo/S.kobayashi