店長の独り言
                             

■09月05日
このところ急に秋めいた風が吹き込んできます、このまま秋って訳にはいかないでしょうが気持ちの良い季節になりますね。

 
入り口の木立ベコニアはちょうどエゴの木で半日影になり条件が合っているようです、思っていたより随分と立派に育っています。
右の画像はクロホウズキというのだそうです、奥さまが探してきたものです、夏向きの涼感ある水色の花がたくさん付きます。

    
店舗入り口周りのようすです。

 
夏場野外で育てているデンドロビュームの一鉢がこの時期に花を付けました、良くあることらしいです。

 

これは温室内の幾分壁の空いたところに浅いタナを作りまして最近は斜陽だそうですが、セントポーリアです。
温室内は営業でありますのでどうしても効率重視になります、たまにこんなものを置くと息抜きになりますね、
まぁ最初は家の奥さまがひと鉢買ってきたのですが。

随分昔20年くらい前に散財して歯が立たなかった思いがあるものですが、
最近は情報を得るのが楽な時代?まぁ嘘もそうとう多いですが、それはそれとして・・・・・・・・・・うまく育ってくれています。
この温室内の条件が非常にあっているようです、湿度が高く室温は一定、確かにこの条件では普通の家庭では育たないですよね、
条件さえ合えば丈夫で扱いやすいのかも、太陽光が無くても20W一灯で十分に花が咲くところはいいが、私が飽きなければいいが。


 
今年はささやかな庭ですが、何年ぶりになりますか、やっと手を入れました体調がもどってきますと今まで出来なかった何年分かの私事が山積です。

 

という訳で一息入れてグッピーのおはなしへ。

■アイボリーのはなしの続きです。
前回いくらかはじめてしまったアイボリーのはなしの続きから、なかなかコブラまで行きませんね、まぁゆっくり行きましょう。

前回は私の妄想的内容になってしまい
ましたが、以前
「このアイボリーというのは別にアイボリーという色をもっている訳ではない」
とサイトに書いた時は随分と顰蹙をかいましたけど、このアイボリーとよばれている遺伝的要因の主な力はやはり赤を抑制するという部分です。
用は抑制された赤が、アイボリー色のように見えるということでありますが、研究リポート99.でも幾分お話しましたがこのアイボリーの表現は他の要因で色彩表現に影響を受けることです。
これがアイボリーが紹介された時にはなしを厄介にした原因でもあります。

研究リポートでの内容はこの部分をいくらかでものぞき見出来ればという挑戦でもあります、なぜにアイボリーにそんなにこだわるのか?とお客様から聞かれることがございます。
随分前にお付き合いのお客様からこんなことをお聞きしたことがあります。
「 アイボリーって随分前からいるんじゃないですかね、アイボリーという形をとらなくても・・・・・・・・・・・・」

私はよくグッピーの昭和40年代の古い書籍を見ます、まぁ趣味みたいなものですがこの頃のグッピーの画像を良く観察してみますと確かに
「これ間違いなく?アイボリー絡みだよね」
といったグッピーの画像がひとつふたつではなく多々見受けられます、これは間違いなく画像を残してくれた先人に大感謝であります。
これをどうとらえるかのかという問題です、この辺がアイボリーへのこだわりの原点がもしれません。

端的にいえばこんな?昭和の時代からアイボリーがグッピーの表現に何らかの影響をあたえ続けて来た可能性があるというこの事実?・・・・・・・・・・・・・・。
みなさんはどう考えられますか?

このような長い時間を経て最近というかこの頃アイボリーとして独立した形に近い構造で浮き上がってきたというのが本音?自己的見解であります。

そうですね〜、こうした絡みのはなしで言えばまずギャラクシーブルーグラスからアイボリーのような白地のグラスが出現していますよね。
当時の解析力ではアイボリーかどうかの確認は残念ながらできませんでしたがというより能力がついて行きませんでしたとった方が正しいですが。
コブラにもこうした出現が見られたようです、当時のグッピー画像からですともっと多くの品種に出現していたように見てとれます。

アイボリーって以外に深いでしょ・・・・・・・・・・・。
本日はここまで。