店長の独り言
                             

■05月14日
いゃ〜新緑の季節になりました、色々な植物が新芽を上げて良い季節になりました。
私もうちの奥さまも緑ものづきでありまして、いたるところに世相無く庭のいたるところいろんなものが植わることになっています、ほんの一例であります。

 
庭のスミレも咲きはじめました、今年も芽が出はじめましたキバナツリフネソウ。
 
毎年花を咲かせます庭のオダマキです、そしてクロミツバも新芽たくさん。
 
ベニコウホネは水上葉を作りはじまました、右側の画像は一度種からはじめて挫折したハスです。
今年は春先にストレチア.jpの平出社長からレンコンの状態で譲っていただきやっと浮き場葉を上げてきました、ちょっと楽しみ!
「茶碗バス」と「誠蓮」という品種だそうです。

 
野外で冬越しをしました、幸運を呼ぶワイルドストロベリー花が咲きはじめました、アルパインストロベリー イエローワンダー です。
右側の画像は金運を呼ぶと言われるインディアンストロベリー、これもワイルドストロベリーの一つです、フイリ葉に黄色い花が咲きます。
今年は少し手を入れたので威勢がいいです。

それでは好評のグッピー散文コーナーです。

恒例で、前回の続きから。

■プラチナドイツイエロー

まず、そもそも何をもってドイツというのか・・・・・・・・・・ドイツイエローの定義?たいそうなお題目になってしまいましたが。

とにかく腰が黒くて尾びれが白い?ければドイツ?というのでしたら話は簡単なのでありますが・・・・・・・・・・・・・。
基本的にドイツとはYタキシードXタキシードで揃っている、ここら辺は最低限の範囲と思っておりましたが、ここでプラチナドイツでなんて話になってくると少々厄介になことになって来ます・・・・・・・・が・・・・・・・?

尾びれは淡い黄色がかった白色でなんて古い話には出てきますが、単純な話尾びれは白では安定しますが黄色には現在のところうまい話を聞きませんよね。

以前にはブラックアンドホワイトと言われる品種がありその品種からはブラクアンドイエローが分離出来たとうお話は聞かせていただいたことがありますが、残念ながら当時はその違いが理解されずいわゆるドイツと交配されてしまいその存在を私が知る範囲では現在は見ることが出来ないようですね。

残念ながら私もそうした個体を見る機会に恵まれませんでした。
尾びれは尾びれで厄介にな部分がありますので今回は保留として。

プラチナとタキシードの絡みの話を進めましょう。
えぇ〜と YタキシードXタキシードで揃っている、あれ気づきましたよね、プラチナの居場所が有りませんネ・・・・・・・・通常プラチナは性染色体のYにいる場合が多いですものね。
さてどうしましょうか?

という訳でサイト上の最新の情報に画像を載せましたが、Yプラチナを使ってプラチナドイツ表現?を作って見ました。
この際なるべくハッキリとしたプラチナ表現の個体にするためにプラチナピンクモザイクのオスを使いました、このプラチナ表現はかの○○ショッカーの流れのプラチナ表現で表現領域も広く、国内のプラチナ表現とは比較にならないほど綺麗です。

という訳で、確かにプラチナドイツイエローの表現になりました。
本題から逸れますが、まず驚かされるのはドイツと呼ばれる黒と白の表現力の強さです、プラチナピンクモザイクのあれだけの表現をプラチナを残してすべてつぶしてしまうことです。
話をもとに戻しましてと、得られたオスの仔はすべて同じ表現になりました、この個体の基本的構造はYプラチナXタキシードであります。

プラチナドイツイエローという表現にはこうした交配によるものではなくこんな出現もあります。
普通にドイツイエローを代繁殖を重ねていますと得られた仔の中に体前半部がプラチナ表現のように光りだす個体が突然のように出現してきます、表現として言えばプラチナドイツであります。
こうして得られたプラチナ表現の個体をかき集めて仔を採っていきますとプラチナ表現は不安定ではありますがこれらもプラチナドイツ?

ではなぜこうしたことが起こるのでしょうか。
簡単に説明いたしますとドイツが持っているレッドテールに原因があるらしいです、レッドテールはプラチナと親密な関係にあるようで。
レッドテールの種類にもあるようですが、レッドテールをもった品種で仔を取るとその仔の中にプラチナ表現をもった個体が出現してくることがあります、また逆にプラチナ表現が消える場合もあります。
プラチナがらみのレッドテールに手を染められた方なら思い当たるところがあると思いますが・・・・・・・・・・・・・。
プラチナとレッドテールの品種として一番安定しているのはプラチナピンテールといえるかもしれません。

またまた話が脱線してしまいましたが、今回は厄介なはなしは置いておいて、腰が黒で尾びれが白ならばドイツという事にしておきましょうか。
プラチナドイツ意外と難物であります。

■赤いグッピーの話
最近レッドテールにまた興味が戻ってきた、以前レッドテールは入れ込んで手を染めていたのですが結論的にグラスの無地ものという答えが出てしまい熱が冷めていたのですが、昨年レッドテールタキシードをお譲りいただく機会に恵まれましていただきました個体から得られました個体とお付き合いするうちに、揃えるという手法ではなく混ぜ込むという手法である。
私は今までやったことに無い手法である、これには驚いたある意味で?思うがままである・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

まだまだ続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。