店長の独り言
                             

■02月28日
早いですね2月も今日でおわりです、このところシーズンで毎夜数字とお付き合いをしており久々昼間時間が取れたので息抜きにひとりごとってます。
信州諏訪の今日は冷ための雨が降っています、しかし一雨ごとに春近しという感じはします。

以下の画像ですが〜、お正月に食べそこねましたクワイが残っておりいくらか芽が出ておりましたので冗談で水槽に植えてみましたところご覧に様に葉が立ちあがってきました。

  

クワイ自体食べ物ですからグッピーには影響はないようです。
水中から立ち上がる感じはなんだか水辺の風景のようでいい感じです、変に飾った水槽よりもこうしたワイルドな感じはうそくさいですが自然なかんじで好感がもてますね。

こちらの画像は温室内の飼育水槽に植えたものですが水銀灯で光が強いせいでしょうかかなり巨大化をしています、少々先が不安ですが。
たまにはこんな洒落も面白いですね。

■もうひとつ水草のはなしです。
お付き合いが長くなっきてましたスマトラスプライトですがかなり淘汰が進んできたようで現在ではほとんどウォータースプライトと変わらない扱いで育成ができるようになりました。
そこでラウンジへ60cm水槽ですが展示水槽を作ることにしました、スマトラスプライトの葉型は独特で美しいですから栽培に手がかからなくなれば気楽に鑑賞する素材には最適ですね。
小さな株を一面に植えこんで水槽一面に立ちあがってくるのを待つことにします、中身は安定したラズリールブラにしましたきれいなバイカラーですから萌黄色とは合うと思います。

 

これはセット中の画像ですが、コーナースペースですので合わせてもう1本セットすることにしました。

まだまだ先の長そうなラオススプライトですが、まだフィールドの香りが強い品種で栽培には手がかかっているのが現状です。
そこでこの水槽はなるべく手のかからないように作戦的にセットしてみました。
まず底砂は芝の目土をつかいました、基本的に水槽の水は弱酸性になります、今回の場合それでもPHが下がりきらなかったのでピートを入れましたこれで完全に水は弱酸性というより酸性になります。
このような園芸製品の場合 メーカーによるばらつきと製品ムラは言わずと知れたところでありますが、うまいものに当たりますと意外と安価で使い勝手良く使えます、それはさておき。

これで水槽の水は大体PH値で5.0〜5.5くらいになります、今回は比色式の簡易的なPH測定器で測りましたので正確な値は解りませんが、このようにPHが5.0近辺になりますと理論的には二酸化炭素を添加しなくても添加しているのと同じ事にになります、何故かという話は厄介なはなしになりますのでここではパスしますが、興味のある方はご自分で調べて見てください。
この辺を利用します、うまくいけばいいですが。

フィールドでの水草が結構な酸性域で繁殖していることが多いのにはこうした部分にあるのではと私は考えています、まぁこんなところの応用でありますが・・・・・・・・・・・。

さて中身でありますが、この酸性域で頑張れる品種は・・・・・・・・・ということになります、そこで・・・・・・・・・・・。

■グッピーのはなし
水草のはなしからのつづき、以前こんな実験という訳でもないのですがしてみたことがあります。
当時トニナを何とか育てようという試みをしている時代でして水槽水をかなりの酸性にしていました、そんな水槽にエンドラーズ(当時のことですからグッピークロスものですが)とレースのクロス個体をはなしたことがありました。
その際レース表現の強いものから消えていった経験がありまして、別にフィールドものがすべて酸性域で生息している訳ではありませんが、フィールド物は丈夫という感覚があり今回この水槽にはラグナデバドスを入れて見ることにしました。

ラグナデバドスを選んだのにはもう一つ理由があります、現在安定して繁殖している原種型エンドラーズですが極端に生息していた水域の水質からずれる環境で飼育した場合今まで安定していたエンドラーズの表現からそれた個体が現れてきます。
この辺を利用?してラグナデバドスを作為的にばらしてみようかと思い立ちました、勝手に・・・・・・・・。

なんでこんなはなしが出てくるのかというと、先日ラグナデバドス ルブラをご紹介いたしました。
品種的に安定してきて水草水槽などで繁殖がはじまるとなかなかいい感じなのですが、なんとも表現がフィールドっぽい?感じ。
そうですね強いて言うとネオ ワイルドてな感じ、そこでネットにて多くの原種と言われる画像を見せていただくとどうしても以前身内?で話題になったフィールドにいる原種とフィールドクロス種というはなしが浮かんでしまう。
こうしたサイトを見せていただいていると、中にはこれらの繁殖から色が抜けるとか変わるとか、とても原種の仔のはなしとはとても思えない一説が現れる。

またこうした原種と言われる個体の画像を見ているとどうしてもエンドラーズ・ラグナの影がちらついて仕方ない、という訳でわざわざやるのにはどうもですが、丁度うまい環境が出来たので・・・・・・・・・・これはほとんど趣味の域であります。
またお時間がございましたらご報告を!

新しい情報でもないし書くところが無かったのでひとりごとで、本日はこんなところで。