■晴れ間を狙って久しぶりのご紹介です。
今年はまぁ良く雨がふりますね
■2017年10月23日のスタジオ ポエキリアです。


■久しぶりに良いお天気でした、このところなかなか晴れの日が続きませんね、このところ店舗前もだんだんにではありますが落ち着いてきたってところです、やっと店らしくなってきました。
秋の装いになりました。

■そろそろフウチソウも秋の顔ですね、花はビオラに代わりましたね。
■秋の花 ツワブキが今年は随分と咲きました。
■ベニコウホネもそろそろ。
■ベニコウホネはきれいなベニ色の水中葉を作っています、こうしたベニ色の水中葉を維持出来るのはやはり屋外での強味です。
■ナスターチウムの花はまだ健在です、ベコニアはもう冬支度です。

■店舗入り口の1800水槽です、相変わらず水足しのみで維持しています、ゆっくりですがキクモもよく増えています。
住人であるウィーンルブラも爆発的ではないですが順調に繁殖しています、ルブラも長くなってきましたが依然ときれいな表現を見せてくれています。

■今回 自然繁殖の水槽を増設しました、私としてはこうしたスペースは余り作意的にでは無く必要に迫られて作っているのですが、「グッピーを楽しむ」という
中で、最近はこうした楽しみ方がをされる方々が増えているらしい・・・そうです。
私のところでは現在もエンドラーズは以前と人気ですので、もともと このようにグッピーを水槽まるごと楽しんでおられるお客様は多いのと思います、エンドラーズに限らずある程度品種的に揃った個体をこうしたウォータースプライトの繁茂した中で自然繁殖させてというのはグッピーを楽しむという上では王道ではありますね、チップフィルターの出現で今までのろ過細菌中心のシステムにく比べ格段に生態系に破綻を及ぼす可能性が低くなっていますから本来のと言いますか、昔風?な言い方をすればねれた水でグッピーを堪能出来るところは格段に魅力は増していますね。
先人たちが努力して到達してきた水作りが簡単に出来てしまうというのも時代でしょうか、かつ手が掛からない。
■増設した水槽群には、プラチナピンテール・Y型ダブルソード・シメ・タイガーフルルブラ・タイガーホリゾンブルールブラとどうなることかのレッドウィーンがすでに仔を産みはじめています。

■アクアテラも随分と落ち着いてきました、らしく?なってきました。



■アクアテラ上部に設けた滝のような熱交換器であります。
水槽内に有茎草が少し見えますが、これは今年から販売をはじめた旧タイプのロタラロトンジです、さすがですねこの低光量で育ちはじめました。

■例年ですとこの部屋は夜間暖を採っていないので水温がこの時期20℃以下になりまして住人であるエンドラーズも繁殖が止まるのですが何分と今年は夏場に大繁殖しており冬にいじめるのも・・・というくらい数がおりまして、少々冬対策をとりました。

アクアレラの水槽は結構サイズがあり(900x900x600h)で重さからブロック1段のほぼベタ置きになっています、今までですとこれだけのサイズで部屋のコーナーにあるので水槽の下の部分は通気が無く冬場はもろ冷えになっておりました。
そこで今年は小型のファンを付けて空気を抜いて空気を留まらないようにしました。
それと水槽の奥に滝というか流れをボンプによって水を持ち上げて作り、そこに樹脂のリーフマットを帯状に吊るし水をかけ流します、これによって熱交換と程のよいドライフィルターになります。
これで冬場でも10℃を切ることはなくなったとおもいます、という訳でエンドラーズは増え続けるかもであります。


■これからは現在の温室内の様子です。

■整然とした感じにやっとなってきました、今年は作年来より感じておりましたグッピーの生態的な微妙な変化に対応して少しずつですがシステム的な対応をもしてきていましたが、やっとめどが付いてきました、どこがどうしたというのはまた興味のあるお客様はお出かけの頂いた際に雑談にでも。

■「ウォータースプライトどうやってんの」とお問い合わせいただいたので、各水槽にも植え込んで?ありますが、これがメインのウォータースプライトの栽培水槽です。
1800x450x450の水槽です、増えすぎて水面ギリまで葉が上がってきています、これは水上葉ではなく半水中葉と言います、水中へ入れるとすぐに小芽を出すものです、光源もたいして強くないです、5.6WのLED電球4灯です、これで十分な光量です。
奥に見えるのは飼育水のタンクになっています、500リットルの水槽が二段につながっており日に500リットル強は飼育水が利用出来ます。


■温室を出るとこんな様子です、アクアテラの雰囲気がお分かりいただけるかと。



■夕方のスタジオ ポエキリアです。


■久しぶりのご紹介でした、雨が上がれば良い季節です、お出かけ下さい!



Picture / SONY Xperia Z SO-02E