夏間近ですね。

■昨年10年ぶりのリニューアルから一年が過ぎました。

ことしも梅雨明けから少し補足の予定です。


■2016年6月14・15・16日のスタジオ ポエキリアです。



■少しずつ手を加えながらだんだんに思うよな形に・・・・・・・・・。

■ことしもエゴの木がきれいでした、ことしは花数が多かったです。


■今はヤマボウシの紅富士が満開です。


■冬場割合と暖かったせいかことしはベニコウホネが活発です、ひっきりなしに花を上げています。
黄色から真っ赤に変化するベニコウホネの花は独特できれいですね、今年は春先からご希望をいただきましてありがとうございます。

やはりらしいベニコウホネではなくてしっかりとした個体を探されているお客様が結構おられまして検索でも多くのかたにご注目いただいているようです、とにかくこのご覧いただいている画像のものから発送当日株分けしてお送りしておりますので活力が全然ちがいます、植えた年から花が見れておられるお客様もおりますので手の掛けがえがありますね。
この五弁の梅型で真っ赤な花はとても印象的です、水草の花は息が短くて見ごろは一日ですが、そこがそれ一期一会の世界ですね。

ハスやスイレンのような豪華な花も良いですがこうしたひっそりと咲くその割り印象の強い花もいいですね、かれこれ30年近くお付き合いしているベニコウホネですが毎年春先の真っ赤な水中葉、そして夏場の花と長いお付き合いでも飽きの来ない逸品です。



■店舗入口風景です、ベニコウホネの出荷など作業用にデーブルを作り雨水受けも大きくしました、水草栽培用タンクの水足しなど
結構重宝してます。
一つ設けると以外と便利なものですね、もともとはうちの奥様の趣味の花の水あげように作ったのですが・・・・・・。


■店舗入口部の発送用梱包スペースです、撮影スペースもかねています広くはないですが作業効率はバツグンです。


■このスペースに展示用に設置してある1800X360X450の水槽です、最近ではあまりこれほど一面にスプライト(この水槽はアメリカンスプライト主体ですが)を植えこんで展示しているところないと思います、なかなか市場に水中化できるスプライトの個体が出回らなくなっているようですので。
少し?やりすぎではありますが。
住人はルブラでありますが昨年の冬に水温を下げてしまい対策が追い付かず現在増え始めてところですが。
基本的にはチップフィルター・嫌気性ろ過の原理的な説明とスプライトの展示が主な目的なのですが・・・・・・・・・・・・・・。

先日 遠方よりお出かけいただきましたお客様ですが、このチップフィルターシステムに随分と興味を持たれたようで
「リニューアル時水槽移で水槽の水はほとんど入れ替えざるえなかったのですがそろそろ移動後一年を水足しのみで管理しています・・・・・・・・うんぬん」
などという胡散臭い説明をするからいけないのですが。

お出かけいただきました際の補足もふくままして少しデーターをおはなししてみようと思い久しぶりに最新の情報に番外編をアップしておきますので興味のあるお客様はどうぞ。
このチップフィルターは別にはやるようなものではないのですが、なにする訳でもなく年に2〜3回毎年話が盛り上がるんですね、面白いですね。
元来は自分用に開発・研究しているものなんですがね、とにかく現在温室の水槽の本数が370〜380本くらいになってきまして通常の飼育システムでは管理が追い付かずこれをカバー?するためのシステムとして持ち込み出したシステムなのですが、現在ほぼすべての水槽がこのチップフィルターで管理しています。
まぁ厄介なおはなしでもOKというお客様は最新の情報を覗いて見てください。

この水槽では最近手を加えたのはLEDの照明くらいですね、もともとLED電球の5.6Wを3灯でしたが、それに1WのLED赤2と青2を追加しました、いわゆる植物工場用のものですが、現在の段階では様子見ってところですが。

このサイズの水槽でチップフィルター2台とメッシュの細かい砕石による嫌気性ろ過によって昨年の5月から水足しだけでこの状態です、藻も出ずらく きれいな水をしています、これがチップフィルターの脅威です。
まぁお客様が驚かれるのもむりはないですが・・・・・・・きれいすぎる。
続きは最新の情報にて。



■これは談話スペースの入口にある600XX360X300の水槽を2本L字に据えてあります、この水槽もチップフィルターと嫌気性システムの兼用でここは昨年リニューアル時も手を付けずに済んだので水足しだけで4年目に入りました、大変に良い状態です。

この2本は太陽光が入りますので糸状の藻がどうしても出ますが、スペース的な問題ですので仕方のないところです、通常はLDE電球5.6Wを1灯づつです。
住人は、この水槽も昨年の低温で再繁殖中ですがネオンテトラグッピーとフレレッドの原型種のゴールデンタイプです、両品種ともにきれいな色合いです。


■このスペースが談話スペースです、グッピー談義中心で居心地の良いスペースであります。

展示してある水槽は900X300X360が4本と900X900X600の水槽によるアクアテラです、900の水槽にはそれぞれホリゾンブルー・エンドラーズ・エンドラーズハイブリッドのエンドラーズブルーとウィーンエメラルドです、それぞれに自然繁殖させています。
やはりチップフィルター1台づつに嫌気性システムの併用で照明は各LED電球5.6W1灯づつです、この辺の水槽はリニューアル時一番最後の方になってしまいましたしかなり無理して移動せざるえなくまたグッピーの数がとにかく多いので調子が戻るのにも時間がかかりましまだ水は半年くらいでしょうか。
こんな照明でも詰め込んであるスプライトはしっかりと育っています、一度ごらんいただきますと現在主力のろ過最近主力型のフィルターとの違いを思い知る感が否めない水槽です、ちょっとうなりますよ。



■これは談話スペースに設置してあるメインの展示アクアテラです、二辺が同じサイズと深さを生かして二面からの展示にしてあります。
なるべく小づくりにする予定でしたがこのくらいになってしまいました、イメージとしては本人いわくエンドラーズのふるさとなのでありますが、あくまでイメージで自然というのはこんなしゃれた作りには残念ではありますがなっておりませんのであしからづ。

それはそれとして、やはりシステム的にはチップフィルターと嫌気性スシテムの併用ですがさすがに水槽の容量が500リットルほどになりますのでチップフィルターはシリンダー容量が倍くらいのものを試作して使用しています、これ1台で十分に機能しています。
この水槽は水量があるので野外のベニコウホネの栽培用タンクの水足しに水を使うことがありますのでいくらかづつですが水は入れ替わることになります。
住人は当然というか原種型のエンドラーズで一面に繁殖して増えています、そして水草の大半は大形化した(水深ほど背がありますので背丈が50cm前後でしょうか)アメリカンスプライトです。
水上部は抵光量でも問題のないヤマサキカズラ・モンステラ・ポトス各種・アローカシアなどのサトイモ科のもの簡単に言えばアヌビアスのご親戚とオリズルランなどです。

光量はLED電球5.6Wを3灯、それに1WのLED赤2と青2をです、十分に育っています、低光量のため葉が大きくならずにレイアウトを乱さづに具合がよいです。
システム的に簡単にすんでいるので水槽の周りが騒ぎ?にならずとてもシンプルで良いです、見た目には不安に見えますが状態はすこぶるよろしいです。


■温室入口と整然とした温室スペースです、この辺の棚の水槽はすべてチップフィルターで管理されています。


■この辺もすべてチップフィルターで管理しています、一番奥に見える水槽が飼育水をストップしている水槽で2000X500X500の水槽を2段に積んでつないであり初期型の大型のチップフィルターが何台の入れてあり常に約1トンの水が準備できています。
水換えに水道水をダイレクトに使用することはなく水換えは必ずこうした生きた水を使っています。

いくつか見えるファンヒターは暖機能が壊れたものを温室内の温度ムラ解消のためのファンとしてのみ使用しています、驚かれないように温度管理はエアコンが動いています。
これによって冬場ほとんど上下での温度差がでなくなっています、やはり照明はすべてLEDです。

■チップフィルターで管理してスタンダードフード・ハイエンドフード・プロフードを使用してい飼育した場合、画像に見えるくらい飼育水が濁る状態の方が成長が早くなります、これはグッピー独特の消化吸収形態を利用したもので、従来のろ過システムや一般のフードでは維持ができませんので真似をなさらないように、一応補足しておきます。

■今回は飼育システムにつきまして中心にお話をさせていただきました、リニューアルご1年たち幾分の手直しが必要になってきましたが今年はご迷惑をおかけせずに済みそうです。
まだ店舗前に昨年のリニューアル時の残党が残っていたりまだまだ手が回りきっておりませんが、一段とスタジオ ポエキリア内は面白い空間になってきました。

■今日も、夕暮れ時のスタジオ ポエキリアです。

先日お客様に最近おとなしくしてますね〜なんて言われてしまいましたが、実の話プロフードでドライフードの格段の進歩があったと喜んだのもつかの間今回話題の中心にしましたチップフィルター、いうところのセルロース分解菌の世界ですね、この辺でもちょっとした?・・・ものすごい?発見がありまして確認と言うか再認識というかデーター取りのい追われておりました。
えぇ〜全くのわたしのみの事情でありまして、一見変化はなく見えますが現在このチップフィルターシステムは格段に進歩?進化?かなしています、グッピーはグッピーで相変わらず意味不明の道はあるいていますのでぼちぼちとご報告ができるかな・・・・・・・・・。

やはり流れってのがあるんですかね、こんなことをやってるとそのこんなことに興味のあるお客さまにご来店いただけてこうしたはなしを書くはめに?なっている?
この辺の話もそろそろヘラヘラとおはしできない段階にきつつあるのでいつもおもすのですが最終段階にはいってきたのかな〜と。
きょうはこの辺で。
 
 Canonn EOS 20D CANON ZOOM LENS EF-S18-135 IS STM   Photo/S.kobayashi