サンタマリア ギャラクシー ・・・・・・

Santa maria galaxy ・・・・・・・
2005年1月固体の状態です、尾びれの色合いは次の代待ちでありますが、US系の影響からでしょうか申し分の無い体格と出来すぎのサンタマリアギャラクシー独特の体の模様です。
このあたりは近年の追求が現れてきたところでありましょうか、なかなか洒落た品種になりそうです。

 
ギャラクシーグラス X USブルーデルタ F1

この固体は、ギャラクシーブルーグラスの赤側のオスとUSブルーデルタのメスを交配させたF1です。

今まで何故ギャラクシー系からサンタマリアギャラクシーが出現するのかは皆無でありましたが、この交配によって少しずつ明らかになってきました。
まずこの固体ほ表現からUSブルーデルタの表現が性染色体上に無いのは明らかでありますが。

しかし、何故サンタマリアになるのか?
これは少々複雑なのですが、まずコブラにレッドテールを交配させると仔にはご存知のようにハーフタキシードのような模様が現れます。
次にプラチナ系を他品種に交配させるとこめかみにメタルに似た模様が現れます、これは基本的にプラチナの光が他品種と交配する事により弱まる事によります。
ここでメタルとプラチナの関係が浮き上がりますがこれはまぁ先の問題として、このサンタマリア模様はプラチナの表現の弱まりとレッドテールによるハーフタキシード模様によって構成されている可能性が高くなりました。

ですからサンタマリアギャラクシーは胴胎交配を重ねるとプラチナが強くなりこのサンタマリアギャラクシーの独特な模様を維持するのは難しい訳です。

このようにギャラクシーグラスから派生?してくるサンタマリアギャラクシーはギャラクシーブルーグラスが成立出来た一番の核心部分をものがlたっているのかも知れません。


Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi