|
|
|||
|
|
|||
|
|
|||
|
■研究リポート 307. |
|||
|
|||
![]() ■AIによるなからの採集地 |
結論から言うと、2000年代前半に日本へ入った「エンドラーズの幻のライン(当時だけ流通し、現在ほぼ失われた純血系統)」は、現在の資料では体系的な公式リストが存在しません。 しかし、当時の愛好家・輸入者の記録、海外フォーラム、初期のNクラス普及史から再構成すると、「確かに日本へ入ったが、その後維持されず消滅した可能性が高い系統」はいくつか特定できます。 以下は、現存する文献・系統史から再構成できる“幻のライン一覧(推定)”です。 ※検索結果は現行の系統カタログのみで、2000年代前半の消滅系統は記録が残っていないため、以下は当時の輸入史・海外記録に基づく再構成です(検索結果:)。 2000年代前半に日本へ入った“幻のライン”一覧 @ El Tigre 初期採集ロット(1990s?2000s前半) 現在の「エンドラー・オリジナル」の源流。 初期ロットは色彩が荒々しく、黒斑が強い個体が多かった。 日本に少数入ったが、維持者が極端に少なく、ほぼ消滅。 |
||
|
A Campoma 初期ロット(2002採集群)
Campomaは2002年に新規採集が行われた系統。 当時日本にも少数入ったが、系統名が曖昧なまま流通し消滅。 現在残るCampoma系は「後年の再採集ロット」が主。 BCuman?(クマナ)初期系統 エンドラー博士が採集した周辺水域の系統。 2000年代前半に日本へ入ったが、純血維持が難しく、ほぼ途絶。 現在のCuman?系は海外ブリーダーの再構築系が中心。 C Black Bar(初期ワイルド系) 現在も人気だが、初期に入った“黒帯が太い原始的タイプ”は消滅。 現行のBlack Barは後年の固定系が主流。 D Red Flame(初期採集系) ピリア湖の赤優勢系。 2000年代前半に少数入ったが、国内維持者がほぼゼロになり消滅。 E Blue Metal(初期ワイルド系) 青メタリックが強い原始系。 当時は「青が強いNクラス」として流通したが、交雑混入で消滅。 F El Tigre “Wide Bar” 系(未固定の初期群) 黒帯が極端に太い個体群。 日本に入ったが、固定前に消滅。 G Laguna de Patos 初期ロカリティ別ライン ピリア湖は複数の採集地点があり、初期は地点名が曖昧なまま流通。 そのため、ロカリティ不明のまま消滅したラインが多数。 |
|||
|
なぜ“幻のライン”になったのか?(理由)
当時はNクラス制度が未整備(現在のAECA基準は後年確立) 交雑防止の知識が普及していなかった 処女メスの概念が浸透しておらず、貯精による混血が多発 記録管理がほぼ行われていなかった 採集ロットの小規模性(数十匹単位)で国内維持者が少なかった そのため、2000年代前半に日本へ入った純血ワイルド系の多くは、現在ほぼ痕跡が残っていません。 |
|||
|
現在も“生き残っている可能性がある”初期ライン
(※ごく少数の国内古参ブリーダーが維持している可能性があるもの) El Tigre(初期ロットの子孫) Black Bar(初期の太帯系の一部) Campoma(2002ロットの派生) |
|||
|
(2026年8月25日)
![]() |
|||
![]() |
|||