別系というほどたいそうななしではありませんが、先日ご紹介いたしましたルブラレッドテールと似た表現の個体になります。
結構揃った表現の仔が出ています、ルブラ表現の出ない個体はグラスに似た表現になっています、元々はアイボリーグラスを揃えるために多めに仔を残していまして、そのレッドグラス表現のなかにこのようなルブラ表現の個体が得られました。
その個体に 先日ご紹介させていただきましたルブラレッドグラスのメスを交配させたものです。
こちらの個体の方が、アイボリーが噛んでいるせいか体格も大き目でルブラの表現も大きく広がっています、とてもしっかりとした個体です。
各品種が持っている表現のパーツと言いますか、持ち駒の違いによって このように似た表現でもなんとも印象がことなってきますね、品種の個性に合ったパーツ選びも重要になってきますね。
それにしてもこの個体の場合 胸の色彩表現のブルーグリーンはいかにもアイボリーですし、ルブラとしてはフルに近いですし良い感じですね。
アイボリー自体赤の抑止因子であります、通常はヘテロの状態で色合いにどんどんと介入してきます。
対してこの頃のルブラ表現はかなり強く表現して来ますのでこうした表現が成り立つのでしょうかね、きれいな良い表現です。
(2022年12月27日)
|