■研究リポート 298.

限りない表現力の一旦を見た個体。
■2022年12月の個体
■最初は違和感を感じたのがはじまり。
■冷静に見ると・・・・。

【新しい表現?】
グッピーのこの頃の表現は時として目を見張るものがあります。
こうした個体は、今までのグッピーの表現の構造からは想像しずらいものが目に付きます、 ここでご紹介している個体もそのうちの一つであります。

腰の部分にレース模様が・・・・でボディー前半部には・・・これが面白い?のですが 今までですとボディー全体にレースまたはコブラ模様になりました、また腰の部分のみ
レース模様になったものは前半部はプラチナやメタルといった表現になっていました。

この個体は、前半部が何と言いますか・・・・まるで他の品種かのような色合いというか 表現です、強いて言うのであれば そうですね〜近い所ではウィーンエメラルドの色合 いかな・・・・。
とにかくレース模様の下に他品種の色合いがあるというのははじめての表現ですね。

また尾びれに注目してください、なんとなくはブルーグラスの表現ですね。
しかしながら尾びれの付け根部分に赤が表現されています。
これをどう考えるのかというなんですが・・・・・・。

この尾びれの表現がブルーグラスだとすると尾びれの付け根部分の赤は半優性ブルー にならない赤ということになるのですが・・・・・・。
ウィーン表現に乗るレース模様といいこれはこれは・・・・・・。
出現そうですねこれは出現ですね・・・・は、グラス系個体から出てきたライヤレースのオス個体 にグラス系のメスに交配いや交雑ですね、かけ合わせたF1個体です。
大半はルブラレッドグラスのような表現そうですようなですが、オス6尾こうした表現の仔が得られてきました、突然にしては多すぎるような・・・・。
突然?の表現としては数がそこそこいるので、とても興味深いですね。

今のところは、名前も思いつきませんが先が楽しみな個体です。


Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi