■研究リポート 292.

ブラックタイガー ホリゾンブルー
■2022年9月の個体
■ブラックブルーが良い感じですよね〜。

突っ込みどころ満載ですが・・・・。
タイガーって黒いじゃんというとそんなんですが、近頃はタイガー系にてを染めている方が割合と少ないようでネット上で見られる個体もグールデンなのかタイガーなのが、見た目はどうもというものが多いとか・・・・。
元来日本でいうタイガーというのは、ウロコの縁にメラニンが覆輪に乗るものを言っています。
その表現は独特のコントラストを表現するので、同じ品種でもタイガー系になるとなかなか味わいがあります、残念ながら近頃は少なくなったとおっしゃるお客様がですね。

わたしのところはでは、もう随分前になりますか、当時タイガーを探してもまったくわたしのつたの範囲では目にすることが出来ずにいた時に、長いお付き合いのお客様が「多分タイガーを持っていると思うけどね」ということでグラス系のメスを3尾いただいたものが元なのですが。
今思えばその時探していなければというご縁のものです。

で、ご紹介している個体は、タイガー表現のなかでもなるべく黒味の強い個体を選別して繁殖させているもので、ベースはホリゾンブルーであります。
透明度を上げるという表現の割にはかなり黒味がましてきています、メスはかなり黒い表現になっています、そのうちには画像でと思っています、こうした単純な要因の方が他の品種に展開しやすいという思惑もあるのですが。

それにしてもこのようなブラックブルーは魅力がありますね。


Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi