■研究リポート 289.

レースラウンドテールと何かが!
■2022年8月の個体
■代が進むと面白い表現に巡り合えます。

えぇ〜とですね、この個体はレースのトップソードの中にラウンドテールのような表現の個体が一つ二つ居りましたので、胴胎と思われる(自然繁殖のため確かではないのだが)若いというのか小さい雌と合わせてナチュラルブリーディングを試みた数年後であります。
はじめの内は大半はがトップソードになり、これはレースですから当然ですが、中でラウンドテールの表現がまとまってきますとオスのラウンドテールとまた若い雌とナチュラルブリーディングするという繰り返しをしていた訳であります。
代が進むというよりも年数が経つにつれてきれいなラウンドの個体が目立つようになってきたこの頃なのですが。通常尾びれもボディー同様にレール柄の表現でありましたが、割合と数がまとまつてご覧いただいております様な尾びれにカラーの入つた個体が現われはじめています。
尾びれの表現は一応ラウンドっぽいのですが、下方向半分に黄色いまた赤が混ざるような色彩表現をしています、通常のレース表現のものがほとんどでありますがこれは・・・・・。
下方向半分だけというのがかなり引っかかるというか、ミソでありましょうか?
先が楽しみです!


Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi