■研究リポート 281.

プラチナホリゾンブルーグラス
■2022年5月の個体
■カチットした表現の個体が得られてきました。
まだ若い個体ですが、はなしのような表現になりはじめています。
先日ご紹介しましたプラチナ ホリゾンブルー ブルーテールと一線状のものですがごちらはブルーグラス柄を狙っています。

随分と以前になりますが、プラチナアクアマリンという乗りで色々と試行錯誤したことがありますがどうしても表現全体に緩いものになりいわゆるアクアマリンと称するものとブルーのグラス柄はどうしても相反する部分がありだんだんに立ち消えした苦い記憶が蘇りますね。

今回は少々ボディーを青く見せる手法が異なるのでプラチナと腰のブルーはきれいに割れて表現できた居ます。
しかし、グラス柄に付きましてはやはり当時のプラチナアクアマリンとパッティングする部分が多分にあるので上手い手立てが見つかると良いのですが。
ホリゾンブルー自体、基本的にはコブラ?を持っているようですので仔を取りますと、通常のブルーグラスの良く出る話のような、青側と赤側の出現する比率が一様でなく割合と赤側が出てこない。
おそらくですがレースという方が正解ですかね、この待っているレースが赤を抑制しているということなんでしょうが、この辺を上手くつつけないのかと今のところ妄想中でありますが。
どちらにしろ、青を持っている訳ではないのですから、どう青く見せるかという定義でありますよね。

ブルーグラス自体この頃はこうした難癖というのか新しい性能というべきか持っているものも多いと考えていますので、どうひねるのかというのは楽しみなところですね。

Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi