■研究リポート 279.

プラチナ ソリッドテール
■2022年4月の個体
■なんともソフトな色彩で美しい個体です。
取り合えづの名称ですが、適切かどうか?

とてもきれいな表現ですね〜、プラチナ表現で無地(ソリッド)の尾びれ。
腰の部分に幾分の赤味が指しているのが見えます、この赤はこうして画像にするとはっきりと見て取れますが、通常目で見る範囲ではほとんど解りません。

これはこの個体の出元と言いますか、基本的な構造によるものと思われます。
この個体は元々はドイツイエローとルブラ系品種との交配によって一応表現できたルブラドイツの末裔からのものです。
ドイツとの交配ですから当然にタキシードになると予想していたのですが甘かったようでね。
代が進むにつれて全くタキシードを表現しない?できない?個体が間だつようになり、見かねて非タキになった個体を集めて仔を取ることに・・・・。
しかし?と言いますか現在までの中ではタキシードを表現する個体は現れてきていません。
交配をはじめた頃から、ルブラはタキシードを蹴る?という話は出ておりましたが、これが現実かというところ・・・・・です。
平たく言いますとこの個体は、プラチナルブラドイツの非タキ表現ということになるのですが・・・・・・。

どこまで行っても、いつたいタキシードは何処えという疑問は付いて回るのですが。

それはそれてして、この個体表現はとても魅力てきですね。
タキシードの影響がまだあるのか尾びれは割ときれいに無地になっています、このプラチナは持っている赤からのものと考えています。
この先どうなつて行くのかわもう少し時間をかけて見ないと解りませんが、とにかく美しい表現で、先が楽しみな個体です。


Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi