■研究リポート 275.

プラチナ ポリゾンブルー ブルーテール
■2022年4月の個体
■とれもうつくしい個体です。
とてもきれいな個体です、まだ先は長いと思いますがやっとこうした全身ブルーに近い個体表現が出てくるようになりました。

目で見た感じでは尾びれは赤の表現は見られませんが、こうして画像にしてみるとひだになった部分的に幾分と赤の表現が見て取れます。
なかなか尾びれを無地にするのは難しいというところでしょうか。

このボディーのブルー表現は、今までアクアマリン・ジャバンブルー・ラズリーと呼ばれてきたこうしたブルーの表現とは表現は似ていますが構造が少し異なります。
アクアマリン・ジャバンブルー・ラズリーはボディー上半部と下半身で構造が異なっています。
このホリゾンブルーの場合はボディーの構造にねじれがなく一律の構造を持っています。

あらい説明ではありますが、この事が一つの要因ではありますがこうしたきれいなきっちりとした表現が成立しているようです。
簡単に言えば一律ブルーの上の他表現とでもいうのでしょうか?

ひと昔前とは言い過ぎでしょうが、以前にもこうした表現の試みはありましたがなかなか良いものにはなりませんでした、こうした構造の変化で一歩踏み込んだものになあればよいのですが。
先が楽しみですね。

Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi