■研究リポート 270.

オレンジラインブルー
■2021年10月の個体
■まるで絵に書いたような表現ですね。
■これが若い表現のではじめの個体です、すでにオレンジラインは消えて?いる?

このエンドラーズを発端にこのオレンジラインという表現は何処に行こうとしているのか?
このように表現がだんだんに積み重なっていく・・・見た目にはですが・・・・・・実はどんどんと引き算になっていっているのでは。

このような個体を見ていると面白い事が見えてきます、今まで出現してきているオレンジライント呼んでいる個体は、顔つきがどことなくグッピー離れ?という表現が適切かどうかは解りませんが、とにかくグッピーらしくない顔つきに見える。
しかし、仔の個体のようにエンドラーズからは離れてゆく表現が加わってきた個体は、だんだんグッピークンになってくる・・・・・・面白い。
で、元来グッピーには、基本的に乗るはずのないエンドラーズ独特のオレンジ色・・・・・これがこの個体にはなんだか表現しはじめているような・・・・・・コントラストも強く大変によろしい!
ボティー後半がこれだけきれいにブルーに見えてくるということは基本的な構造はグッピーであることが見て取れる訳で。実に興味深い・・・・・。

これらの表現が今後どうなるにしろグッピーの表現の吸収力には全く驚かされるし、エンドラーズの深いところを思い知らされる感がありますね。


Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi