■研究リポート 260.

フルレッドボディーグリーングラス
■2021年5月の個体

この頃の注目の一尾であります。

ボディーと尾びれがこのくらいに対照的な色合に表現されてきますと独特な雰囲気が出てきますね。
ボディーの基本的な構造はフルルブラ+レッ系ドレッドグラスです、尾びれは少々古い?おはなしになりますがグリーングラスと言われたものに近い と思われます。
こうしたバイカラー的な表現は今まであまりグッピーには・・・まぁドイツがバイカラーととらえるならはなしは別ですが、基本的に 見られない表現ですね。
ご紹介しているような個体はまだ数まとまってはおりませんが、揃えば大変に魅力的であります。

最近私のところでは、ご紹介している個体のようにアイボリー絡みの表現がいろいろと出てきておりまして、言ってしまえば アイボリーを揃えるための前座の影響なのでありますが、独特な表現になるものが多いのは面白いところです。
この個体についての不安材料とすればリボン絡みであるところでしょうか、うまくまとめられるとよいのですが。
刺激的な個体ではありますが。

Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi