ルブラが揃って間もない頃、すぐにレースとの交配させて画像でご紹介しているような個体を得ましたが、普通体色・アルビノとも長くは続きませんでした。
当時としては原因がつかめなかったのですが、代が進むにつれというか胴胎で三世代くらいでレースとルブラに分離してしまいました。
これはレースとルブラの各々の表現に根本的な対立がありました、レースは赤の抑制因子でありますしルブラは基本的には赤の一族でありますからモロの対立要因であります。
比喩的な言い方をすれば、水と油は溶けあうことはありませんが、振り続ければ混ざりあったように見える、そんな感じでしょうか。
今回の個体は、オスにレースのトップソード・メスにタイガールブラで交配させたものです。
基本的にはタイガーレースとレースルブラを狙ったですが、 今回はメス側のルブラにグラス系の個体を使いましたので、新たな展開を期待しています。 |
Canon EOS 50D・EF100mm F2.8 マクロ Photo/S.kobayashi
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