■研究リポート 235.

ウィーンルブラ 近年の考察

■2019年1月の個体
■通常の?オス個体たちです!
■腰が太くなりはじめモーリー化するメスたち。
■何をする訳でもなく尾びれが付きはじめた個体。
■巨大化するオス個体、メスのサイズと比べてみる。
■限度を超えて巨大化するオス個体、通常のオスとのサイズを比較。

ウィーンルブラも長い品種になてきました、色彩表現は現在も安定した表現を見せてくれています。
ルブラを絶やさないために飼育する水槽を多数もっていますが、その中からご紹介しているような面白い?といって良いのか解りませんが、個体が出現してきています。

大型化・モーリー化・デルタ化・超大型化と何でももあり?状態であります。

もともとサイズは大きくなりやすい品種ではありますが、段々にネタバレしてきたとも言えるのかもです。

画像のようにモーリー化がはじまるとかなりサイズの大きい個体が出現しはじめます、画像でご紹介しているメスは大変に腰が太くなってきておりレティキュラータの体型から離れはじめています。
いわゆるズンドウ状態のモーリーの体型に似てきています、こうした状況を見るとモーリーとグッピーの関わりを垣間見る事ができます。

また尾びれがデルタ化する個体は初期タイプからこうした性能?は持っていたものなのですが、ここに来て揃いはじめた個体がではじめたということだとおもわれますが、これもサイズが上がってきているものとの絡みと思われますが多分ファンテール絡みと考えています。
まだ不完全ではありますが。

この画像のように大型化した個体は今までは簡単に中性化として済まされて来たものなのですが、よく観察するときちんとゴノボもついています。
メスと比較してみていただくとサイズがご想像いただけるとおもいます。
こうなると別の生き物ですね、しかし色彩表現はお約束通リ淡くはなりますが、きちんとルブラ表現が見て取れます。

ここまで大きくなるとどうにも・・・・倍数でも違うんですかね、やはり色彩表現は健在ですね。

こうした個体から仔が取れれば大型のポエキリアが誕生するとおもうのですが。

Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi