■研究リポート 234.

アイボリー ドイツイエロー

■2018年11月の個体

品種名は基本的な構造をそのまま表現しました。
アイボリーで揃っているかどうかはまだ確認していませんが、オス親にアイボリーグラスでメス親にドイツイエローを交配させたまつえたちです。
現在再構築中のドットパールの交配過程と親を逆に交配させてスタートしています。
これによって得られる仔達の尾びれは無地の表現にかたむくことになりまし。
なかなかアイボリーは見た目だけではメス親を判別することがほぼ不可能でありますので安定までは時間がかかるのではありますが、代が進むに連れてこうしたドイツ表現に白味がかかったような個体が現れはじめました。
アイボリーの場合ヘテロ状態でも色合いに幾分の影響を与えますので白味が出るからアイボリーが揃ったとはいえないのですが、なかなか美しい個体です、もう少し代が進み尾びれも完全に無地になれば見ごたえのあるものになりそうですね。


Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi