■研究リポート 226.


交配研究 1. ブルーサンセット X ルブラグラス F1

■2018年8月の個体


■なぜこうした表現になるのかは想像の範囲を超えておりますが・・・・それにしても・・・ですね。


きれいにプラチナ表現が現れて来ています、全体的には一見モザタキといった感じであります・・・・が、メス側はタキシードの表現はまったくありません。
サンセット自体まだわたくしが基本的な構造がまだ解らないのでありまして・・・わたしのところにいるサンセットという個体と交配させるとこんなことになっていると言うことでご理解ください。

でこの塩梅のよいプラチナ表現はまず日本的なものですね。
胸鰭は黒くゴノボジュウムは白があります、背びれにも柄があり、尾びれはグラスモザイクファンテールって感じで、まぁこの辺は納得ですかね・・・・・・・・。
問題はこのタキシード表現で、メスは全くタキシードの表現は無しで、このオスのタキシード表現は今までのタキシードと言われてきた表現と異なるのではないのか?という疑問・・・・・。
このサンセットを他品種に交配させると仔にはオス側に必ずこうしたタキシード表現の個体が現れて来ます、これはいわゆる今までタキシードといってきたものとは異なるのか?それともこれは単にモザイクの半タキシードの延長上のものなのか。
何だかショッカーのレース抜けという感じですが先がが楽しみですね。


Canon EOS 50D・EF100mm  F2.8 マクロ   Photo/S.kobayashi