■研究リポート 202.


タイガー プラチナエルドラド?

■2017年8月の個体

■まだ若い個体です、ホリゾンブルーピンクより1尾出現してきました。

グッピーとお付き合いの長いお客様は「プラチナ エルドラド ねぇ〜懐かしいネームよね」となるのですが・・・・。
この個体はタイガーですが、本当になつかしい表現ですね、当時風な説明をするならばソリッドでレッドテール 黄金郷をイメージしたというものでしたが結構インパクトがありました。

この個体が当時の構造と同じかどうかは置くとして表現としては似た表現をしています、出現元がホリゾンブルーピンクであるのがツボといったところでしょうか。
ルブラ系品種からの個体ですのでやはり透明度は高いですね、ボディーのソリッドorプラチナ的な表現の下に幾分とブルーが表現されています。

最近?は、一見縁もゆかりの無く見える品種からこうして異なった表現の個体から忽然と出現してくるのですが・・・・。
一昔?前でしたら大変な出来事に写ったことでしょうが・・・・・・・・・・・・・・。
現在こうした現象?はぼ理解されてきています、ざっと説明いたしてみますと・・・・・・・・・・・・。

元々の品種ホリゾンンブルーピンクの持っている赤からレッドテール→ブラチナ→ソリッドという流れ方から表現されています。
この個体の場合タイガー系ですのでメラニンの表現部分が抑制されます、これにより通常品種より赤の表現は明るめになりボディーの表現はコントラストが強くなりきれいな色彩表現になります。

ホリゾンンブルーピンクのメスと現在交配させています、仔の表現が楽しみなところであります。


Canon EOS 50D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ   Photo/S.kobayashi