■研究リポート 194.


 RREA フルルブラ ドイツイエロータキシード?

■2017年4月の個体
■これはすでにドイツには見えませんね。
■こんな個体たちの中から上の画像の個体が出現して来ています。

まだ完璧とは言い難いドイツルブラですが、やっぱり出るものが出てきましたという個体でしょうか?

こうなるとすでにドイツとは・・・・・という話になってきますが。
とにかくこの表現の現況はルブラがフルルブラに、つまりバイカラー・フルカラーの関係であることは間違いないと思われますが・・・・・・。

そろそろこの手の話題は腹一杯になってきましたね〜。
しかしこうした表現の変化がこのように目の前でまとまって見ることが出来るというのはおそらく大変に恵まれていることだと思います。
こうして表現を見てくると構造的な部分と表現の部分が常に一定では無いということがお解かりいただけると思います。
逆説的に言うのであればグッピーのこうした部分が多くの表現を得ることが出来るとも言えます。

こうした表現方法はグッピーの表現のほんの一部分ではありますが、こうしたこと一つでも見えてくると今まで多くの表現が品種としてあ使われてきましたが「あぁ〜あれはそうゆうことね」
というように理解の度合いが増してきますね。

こうした表現の揺れは目的とした表現を揃える時は当然としても、一旦安定した表現も これは根拠のない経験的なものですが・・・・常に異なった構造の個体どうしを交配させていかないと成立しづらい半優性ブルーなどは別としても、大体三年周期くらいでこうした揺れを繰り返します、興味深いところです。


Canon EOS 50D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ   Photo/S.kobayashi