■研究リポート 187


ホリゾンブルータキシード 後報です!
■2016年10月の固体

■え〜っとですね、ちょっと情勢がかわってきました。
画像でご覧頂いておりますような感じに みんなどの個体もブルーになってきて?しまい?ました・・・・・・・どうして・・・・・・・・・・?


■右の画像が若い個体です、これが成長とともに、左の画像にような表現になります


前回ご紹介した段階では、「まぁこんな感じ」くらいのノリでやっていたのですが、ここに来ましてはなしが「おぃおぃ」ってことになってきてしまいました。

基本的に本筋の交配がホリゾンブルーとフラミンゴこのフラにンゴは私のところで再構築した個体でありますが。
このブルー表現につきましてはある程度の予測は当然のことですが立てておりました、まずホリゾンブリーにはRヘテロの個体が混ざり出現しておりまして、フラミンゴは当然のこと赤ですから、うまくいってセオリーどうりで行けば尾びれは赤・青の表現でフラニンゴとの合わせ技で無地とよんでいました。
まぁ悪くすればブルー無地ボディーの無地赤尾びれはかな・・・と言った感じでした。

何腹か仔をとりましたが、そこそこのブルー表現の個体はおるのですが、なかなか強く全体にブルーの表現が乗る個体がでてきません。
とにかく尾びれの色表現は微妙で画像でご覧いただけ用に白色でも無く水色でもなくクリーム色のような黄ばんだというか・・・感じのものが大半でありました。

この段階では、私的にはRヘテロブルーのブルーグラスのように青く表現できずに黄色みがかる個体を想像していました、ホリゾンブルーの透明度を上げる力はかなりあるので、たぶんそんなところという読みでした。
それがいくら飼ってもどの水槽の個体から赤の尾びれが見られないのに「あれあれ」とおもっていました。

若い個体の画像をご覧いただけますとご想像いただける範囲でありるとはおもうのですが、ここでリスト用に撮影をはじめて「あらびっくり」どの個体もほぼ青い個体のみという水槽がありまして慌てる羽目に・・・・・・・。

冷静に考えてみましょう。
RRのフラミンゴとRrかもしれないホリゾンブルーを交配して仔が青くなり赤が出ない・・・・これがたとえホリゾンブルーがRRだったとしても仔が青くなるそれもほぼすべてということになるとこのブルー表現はブルーグラスのようなRへテロブルーでは間違いなくないということになりますね・・・・・。
なんだかやばそうですね〜。

このブルー表現のウリはまず きれいな
ブルー表現でいわゆる黒い自称ブルーでないことボティーまでこれは本当にきれいなメタリックなブルーになること。
もしこのはなしで揃えられるのであれば得られる仔は全部ブルー、お付き合い頂いている先生に少し情報をいただいたのですが、こうしたブルー表現は現実には存在するようです。
まぁ私め程度で揃えられるかどうかは別のはなしでありますが・・・・?
簡単で雑に言えばブルーグラスでもなくブルーテールでもないってところのようですが・・・・・・・・・・・・・・・。

少々厄介ではありますが、本当にブルーできれいです、現在輸入で見られるネオンタキシードほど黒く?ないですしタキシード部分もブルーです。
また面白いのは、撮影やらなにやらで水が変わると一瞬ですが色合いが変わります、この辺は勝手な想像ですがメラニンが何かしてますかね・・・・・・・・・・・・・・・。

ここまでおはなしして、この交配というか使ったフラミンゴからはブルーフラミンゴが単発的に出現している個体です。
これは全く根拠のない妄想なのですが、このブルー表現てもしかしてブルーフラミンゴ?かも・・・のような気がしてきまして・・・。
こんなそんなでブルーフラミンゴの糸口が見えた感・・・・・・だといいのですが。

久しぶりに面白いおはなしでした。


Canon EOS 50D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ  Photo/S.kobayashi 2016/10/10