■研究リポート 185


タイガー ルブラホリゾンブルー
■2016年6月の固体

■今回ご紹介する個体は赤の表現が強くコントラストが強く印象が随分とちがってみえます。


■先日ご紹介いたしました個体とは親魚が異なります。


■この個体は先程ご紹介しましたタイガーフルルブラのようにタイガーホリゾンブルーからの出現してきたものです。


以前ご紹介いたしましたタイガールブラホリゾンブルーの個体より全体的に色表現が強く見えます。
その影響かコントラストが強く見え一見別物感があります、とにか目立つ個体でこれが単にルブラ表現なのか、また何か横槍が入ってきているのかはこれからとして、大変に美しい個体です。
タイガー系であること、ボディーにメラニンが点在していないためにこのような綺麗な赤表現に見えるのか?その分差っ引いて考えても綺麗すぎるくらい・・・・。

注意深くこの赤部位分を見てみるとたたベタっと乗った赤ではなく見る角度によって幾分のブルーが見て取れるので基本的な構造はルブラであるとおもうのですが。

もう少しお付き合いをして見ないとなんともですが、尾びれの感じなどからグラスの強い介入を感じさせます、とりあえず同胎のメスでつないで見ようと考えています。
とても楽しみな個体です。


Canon EOS 50D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ  Photo/S.kobayashi  2016/08/30