■研究リポート 176.


イエローファンテールというもの
■2016年3月の固体
■一見どうともない個体ですが・・・・・・・・・・・・。

■過去の画像から

■過去の画像からギャラクシーブルーグラスです。


■これも古い画像ですがブルーグラスコブラです。





■これも過去の画像からですが、これこそがキングコブラであります。
XコブラYコブラですね、いわゆる昔言ったところのグリーンキングコブラこそがこの表現になります。
今見ないですよね、こうして比べて見ると現在キングコブラっていっているものは、大半がグラスコブラであることが一目であります。

一応キングコブラですが再構築すべく努力中ですが何分こうした品種は営業とはあまり無縁でありまして、ゆるゆるでありますが・・・・これは余談です。

えぇ〜とですね〜、ひとりごとの無責任にひとりごとりましたらですね・・・・・・・・・・もう少しといおはなしなんとかといただきましたので・・・・・・・・・・・。

まだおはなしできるほどの固体も交配もしていないのですが、過去の画像からコブラってこんなもんでしたとう上辺をしたやめますので以下かってに妄想してください。

一番上の段の画像がご紹介いたしました個体です。
本来ギャラクシーの再構築をねらってコソコソとやっていた部分のものなのですが・・・・・・・・・。

ギャラクシーブルーグラスが発表されて以来随分になりますが基本構造というものはなかなか語られてはきませんでした。
作出者である唐沢氏が亡くなってしまったという部分もたぶんにありますが・・・・・私のところでも私が何年も以前になりますが体調をくずした際この唐沢氏のまつえのオス個体を絶やしてしまいメスの血のみ残っておるのが現状であり基本ギャラクシーはY型という話でしたのでこれで・・・・・という・・・・ことになっておりました。

ところがここ最近のグッピーにおける追及の度合いというものはめざましいなどという程度のものではなく強烈な勢いではなしが進んでいる現在であり、このギャラクシーは偶然によるものだけとは言いがたくなり、現在では必然によるタイビングの問題ではなかろうか?とい話になってきております。

そうしてギャラクシーブルーグラスも成立させてための特殊なパーツいわゆる因子が存在したことが判ってきました。

まずレース?コブラをプラチナに表現する要因、これはいわゆるプラチナ因子とは異なることが解かりました。
そしてコブラに赤を入れて腰の部分がハーフタキシード表現にならない赤の因子これはギャラクシーブルーグラスを成立させるには無くてはならない因子です。
こして今回ご紹介している尾びれにグラス模様を成立させる因子、これは今まで私はまったく自分で多くの説明をしていながらきずきませんでした、さすが無知であります、お聞かせいただいたときには驚愕しました。

過去の画像からギャラクシーをご覧ください、腰の部分に黒のリングが見えます、ギャラクシーの場合これが出ないものはまともなグラス模様は表現できませんでした、これは当時すでに唐沢氏から指摘を受けていました。
隣の画像ブルーグラスコブラをご覧いただくと歴然ですね。
その下の画像は本当になつかしいキングコブラです、腰の部分が半タキになっているのがよくお解かりいただけるとおもいます、いわゆるキングコブラはモザイク系であるというわけであります。
ですからグラスコブラを見てもいまひとつちがうんじゃないのという感覚は正しいのであります。
この辺で頭の中でコブラが整理できましたでしょうか?
なぜこんな説明がというと要はギャラクシー自体がコブラ表現の品種の中でもいいとこ取りだけでなく独特の構造を持っているということなのであります。

はなしを戻しまして、ここでおはなししたいのは、ギャラクシーの場合グラスに持っていったからグラス表現になるのかというとそうではないということなのであります。
当時から感覚的には解かってはいたのですが数字に載せられなかったといこと、今回レオバードが出現したコブラはこのギャラクシーのまつえのグラスコブラからでありまして、このレオパードからこうしたパーツが回収できたことは本当にありがたいとことおもっていますしなるほど基本構造の一つであるということなわけであります。

また一歩ですがギャラクシーブルーグラスの再構築に近づいたというおはなしなのであります、ザッとでした。


Canon EOS 50D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ   Photo/S.kobayashi