■研究リポート 167.


ソリッドブルーへのあこがれ

 見事に肩透かし!
■2015年10月の固体

■なかなか独特な雰囲気ですね〜。

■実はこの固体、黒味がストレスによって変化するみたいで・・・・・・。
■以下参考画像であります。
【画像1】 リボンタイプの固体ですが平均的なホリゾンブルーの色彩表現です。
【画像2】 この固体は平均的なホリゾンブルー ソリッドカラータイプです。
【画像3】 ホリゾンブルーから出現するホリゾンブルーのブラオ表現の固体。

えぇとですね、今回はほとんど雑談になってしまいますが少々お付き合いください。
随分と以前にお客様からいただいた宿題で、全身ブルーのグッピーという課題のはなしであります。

現在多くのグッピーの品種が紹介されてきています、しかしこのブルーようは青色というのは難題で自称ブルーという固体は紹介されてきますが、なかなかなるほどという全身ブルーの固体は今のところ見ることが残念ながら出来ませんね。

それはさて置き、まぁ色々いいながらちまちまとやってはきたのですが・・・・・このところホリゾンブルーというボディー全体が満足のいくブルーの固体を得ることができました。
これで後とうやって思うブルーのデルタの尾びれを作るかという課題であります。

ホリゾンブルー自体基本的に半優勢ブルーがらみであります、画像3をご覧ください、こうしたブラオ表現の固体が現れることがあります。
もうひとつご覧ください、画像2であります、これはホリゾンブルーにラグナデバドスを交配させた固体に中から分離させてきたブルーのボディーにほぼ単眼模様の入らないタイプです。

で最初にご覧いただいた4つの画像でありますが、この画像2の中から出現してきた固体です、なんとなく微妙な表現ですが・・・。
この固体実のところ水槽の中では尾びれ・背びれがほぼブラオ表現のような淡い黒に見えます、今回撮影するに当たり撮影用の水槽に上げれ見て「あれ〜」でありました。

簡単に言えばブラオホリゾンブルーで青を強く表現した固体が出てきたと思ったわけでありますが、見事に透かし・・・。
まさか、ストレスで尾びれの黒が引くとは思いもよりませんでした、よく目ですね・・・・・・おはずかしい。

まぁこの黒の変化は、たとえて言えばエンゼエルフィッシュのバーラインの黒が濃くなったり薄くなったりするのににていますね。

しかしこの固体の尾びれと背びれの表現ですが、黒が引くとレース模様が現れまして薄い黒地にレース模様またおもしろい感じですがね・・・・・・・。

現在ブラオ表現の固体もアイボリーグラス系のブラオがおりブラオ表現でも尾びれをデルタに持っていくことが出来る時代です。
この辺の小細工でとたくらんでいたのですが・・・・・・・・・・。

やはりブルーの無地というノリはなかなかうまい手段に行き当たりませんね、雑談でした!


Canon EOS 50D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ   Photo/S.kobayashi