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■研究リポート 164.
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■ルブラドイツの現在のところまでの情報を少し! |
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■ほぼこうした表現の仔が現れた仔の固体
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■この固体の兄弟たちは、ルブラドイツとして50% 他の個体はドイツの表現に
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■この固体の兄弟たちは、ルブラドイツとして25% 他の個体はドイツの表現に
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■この画像は初期に出現してきたルブラドイツの固体参考までに
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■このルブラドイツの出現率をどう推測されますか?どの固体も大変に美しい表現です。
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画像1
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画像2
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画像3
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画像4
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■参考画像です、ルブラドイツからの普通体色の固体です。
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■参考画像です、RREAルブラドイツ
とRREAルブラタキシードモザイクY型タキシードです。
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随分と長いお付き合いをしている品種です、なかなかやめられない表現の綺麗さがあり長いお付き合いになっています。
セールに合わせて今までやってきている現状を少しお書きしようとおもいます、参考になればよろしいのですが・・・・・。
作出初期にあまりにもよい表現の固体が少しですが出てきてしまってのでなるく考えていたのですがなかなかどうして。
なぜこのルブラドイツはなかなか安定した個体が得られないのか・・・・・・・・・。
まずこの表現には最低2種のタキシードが絡んでいます、言われているところのXタキシード・Yタキシードであります。
基本的にルブラドイツはXY双方にタキシード表現が存在します、この辺がルブラとの絡みがおひれの表現に微妙に影響をあたえているようです。
画像2をご覧ください、この固体はY型タキシードのみでXにタキシードはおりません、ご覧のように綺麗にタキシードの上にルブラが表現されています。
なぜかこのY型タキシードの場合はルブラ表現が消える固体はほとんど現れずご覧いただいている画像2の表現で安定した個体が得られます。
しかし、この固体表現の場合絶対にドイツイエローの表現のように無地の尾びれにはなりません、これはドットパールでお話したようにY型タキシードは柄は作れますが無地にはならに訳です
。
では画像1をご覧ください、この固体は基本的にXYともにタイキシードがいます、がこの固体ではルブラ表現・タキシード表現は綺麗に出ているものの尾びれは残念ながら無地にはなりません。
しかし、胴胎には無地の尾びれが出現してきます。
この違いはどこにあるのでしょうか?
画像3をご覧ください、 この固体はルブラドイツにXタキシードを交配させた固体です、このように無地にもならずルブラ表現も消えてしまいました。
これはタキシードを再度交配させることでメラニン量が増したことによると考えられます、また、Xタキシードと他品種の交配になるため尾びれを無地にする力は弱まったということになります。
画像4をご覧ください、この固体は同胎交配より出現してきたルブラドイツ表現と胴胎のメスからの仔です。
これはどうとらえるのか・・・・胴胎でとることで弱まるXタキシードなのか・・・・。
ざっとではありますが、まずいえることはタキシードと一言で片付けられないという部分であります。
まぁこの辺を逆手?にとったドットパールの例もありますが、一見同じに見える黒く塗りつぶされたタキシード表現ではありますが、他の因子に与える影響の異なるいくつものタキシードには異なったタキシード表現があると推察されます。
この辺がルブラドイツ成立のカギになるのかとおもわれます、少しでも参考になりましたら。
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Canon EOS 50D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ Photo/S.kobayashi
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