■研究リポート 161.


ハーフタキシード ダブルソード
■2015年7月の個体

■随分とらしい感じにはなってきました。


■メスもこうした表現になります。


■これが現在の若い固体です。


2003年らいの登場です、まだやっていま〜す。

リニューアル後、お客様の目に触れやすい位置に水槽が出てきましたものですから・・・・
「えぇ〜まだいたんだ」
とか
「かえって新鮮」
とか、あたらしいお客様などは
「これあたらしい品種ですか」って・・・・・・

みたいな乗りで、幾分と話題の対称に十何年ぶりかでなっています。
当時の画像と比べてみますと随分と透明度が上がったように見えますね、自ずと表現が広がりますからかなりきれいなという表現ができる固体になってきました。

この辺はおそらく交配したY型ダブルソードの影響がたぶんにみてとれますが。
当初ののハーフタキシードはおおしろいというもので、とにかく尾はつきもせず、ソードにもならず。
色はといえば何か黄ばんだ白色のようなものを抱いており色もまともに出ず、といった代物で途中Y型のものが出ましたがこれもたいして役に立たずでした。
この固体は初期のXハーフでそのままの固体をうけついでいるものです。

画像をご覧頂きますといまだにY型ダブルに抵抗している感はありますが、随分とらしい表現になってきました。
このハーフタキシード自体もともとはレッドテールコブラといわれていますからまぁ難癖が付くのは仕方のないといえばそうなのですが・・・・・時代を越えて何か本当に新鮮な風貌がおもしろいところですね。
なにか独特でまた、たのしみになってきました。


Canon EOS 50D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ   Photo/S.kobayashi