ホリゾンブルーもそこそこ長くなってきましたが、このリボンタイプも随分と手を焼いて?います。
リボンへのスタートが基本余剰のグラス系リボンのメスを使って成立させようとしたものでしたが、さすがに「揃っていないものは、そろわない」まったくそのとおりでありまして、どこまで行ってもボディー全体がブルーの無地になることはありませんでした。
そこで思い腰を上げまして、グラスボトムのリボンを作るところからはじままして、グラスボトムリボンのメスに交配させた最初の仔たちの表現がはじまりました。
若い固体ですが見るところ、今のところは思惑どうりに行っています。
研究リポート 145.で詳しい内容は書いてございますが、こうした単色ブルー表現もよいものですね、このようにソード系はこれでよいものですが、さぁこれからどうやって尾びれをこけるのかが大きな課題でありますね。
今までのようにラズリーとかアクアマリンいったとらえかたではありませんので、まだ空き領域は十分にありますのでまぁ策におぼれないようにねってみますか、楽しみな品種です。
もう20年以上になりますか、グッピーの商売を始めてすぐのころ、はじまてグッピーを飼いたいというお客さまから「青いグッピー飼いたいんですけど」
「あの黒いやつじゃなくて、目も赤くないのがいいんですが」
「そんなグッピーがいたら私が飼いたい」
というのがスタードでの青いグッピー、少しは現実味が出てきたか〜。
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