■研究リポート 144.
元々はレースからの出現した透明鱗の因子なのですが、だらだらと繁殖を続けて、もう随分になります。 ここで少し温室の並び替えをしながら整理をしていたのですが少々面白い表現になっていました。 最近レース模様が割合と弱く?なっているという印象をお持ちのお客様も居られることと思いますが、ここに典型的な固体をご覧いただきたく思います。 これらの固体は透明鱗だからという訳ではありません、レース模様にご注目いただきたいとおもいます。 まず画像1ですが、完全にレース柄のみ消失いています、「いったいなにもの〜」といったラウンドテールの固体です。 画像2の固体はこれはまた面白い表現です、しいて言えばハーフレースとでも言えばいいのか、私はこのような表現ははじめてみました、最初これらの固体の元はレース・レッドテール・オールドファッションという三つ巴の関係をうたがって繁殖を続けていたものなのですが、レッドテールがうまくレースを取り込んできてうまいかな〜とおもっておりましたら、今度は逃げにでた?というこのか・・・・・・。 この辺の関係は実に微妙で面白いですね。 さぁこれからどうしましょうか?