■研究リポート 142.


レオパード?イエローグラス?出現

■2014年9月の個体
■良い感じのレオパードというよりイエローグラスかな・・・・・。
■同胎のグラスコブラを表現している個体と比較してみましょう。

「待ってました」のひとことです。

レオパードはこうした経路でというおはなしは随分以前にお聞きしておりましたが、こうした待ちの世界はいくら可能性が高いと言われてはいるもののそは問屋がおろしてはいただけませんね。
このところグラスコブラは諸事情(どんな事情やねん)により随分と仔を残しておりました、展示用水槽に移したグラスコブラ一団の中に「おぉついに出てきたが」とまぁこんな個体が得られました。

良い感じですね、正にレオパード?いやイエローグラスですかね。
腰の縦バンドに似た柄は昔セブ・・・・とかいっていた模様ですね、要はレースの残党です。
兄弟の本筋であるグラスコブラと比較してみることにします、尾びれの柄など生き写しってご兄弟ですから当たり前と言えばそうなのですが、背びれもそっくり、まさにコブラ柄がゴソット抜け落ちた感じ。

ただしこれだけの柄がどこかに落してくるはずもなく、これでも基本時にはコブラ柄は持っているらしいというおはなしではございますが、そう簡単に落したり拾ったりはしないものなのです、固有の生物でありますから。

しかしこうして見ますとコブラが黄色の因子を持っていとうことが良くわかります、さぁどこまで力技で揃えられますか、こうした仕事もグッピーは面白いものですね。


Canon EOS 50D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ Photo/S.kobayashi