随分と以前になりますが、2008年頃でしたかイエローセルフィングッピーの名称で手を染めていました。
当時は営業的にもスペース的にゆとりが取れずこの表現の基本的な構造の憶測までで打ち止めになっていました、お客様からたまにお問い合わせをいただいてはおりましたが「イザ」という事になるとなかなかとで・・・・・・。
それがここに来まして期せずして・・・・・という縁あるというおはなしではあります。
イエローセルフィングッピーをクリックしていただき画像を比較してご覧いただけますとお解りいただけると思いますが、色彩表現以外は一見同じに見えます。
ご覧いただいている個体は想像されているとうりいわゆるゴールデンフルレッドの繁殖過程の一親の仔に沢山出現してきました。
通常このフルレッドと言われるものから出現してくるフルレッドの主構造をなすヨーロッパ系フルレッドは基本的に尾形はランダムで体全体に赤を飛ばすという遺伝的要因が主なものでこうしたととのった表現にはなりずらいものです。
そこでざっとこの思わずセルフィンと言いたくなる表現の基本構造を想像して見ましょう。
あぁこれはあくまでも想像でありますのであしからず。
先ほどご覧いただきましたイエローセルフィングッピーもこのフルレッドセルフィン?も基本構造は同じと見ています。
この見事な背びれはグラスからのものだと思われます、うまい手法ですね、グラス系ボトムにこんな感じの背びれを見ることがありますでしょ、あれですよあれと思う・・・かな。
イエローセルフィングッピーとこのフルレッドセルフィン?に違いがあるとしますとこのラウンドテールにあると思われます。
イエローセルフィンの場合は作為的にレースのラウンドテールから抑制型ラウンドを持ってきましたが、このフルレッドセルフィン?の場合のラウンドはフルレッドでありますから基本ラグナデバドスという事になります。
従いまして、どこからか横やりが入らない限り自然型のラウンドのはずです、原理的には多少バラつくはずってことになるのですが。
こうした方向の改良はあまり進んでいませんからうまく抑え込めれば面白いのですが。
しゃれた表現です。
50Dのためし撮影も兼ねてます、まだ慣れておらずあらい画像ですみません。
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