■研究リポート 133.


 ネオンテトラグッピーの新しい方向性

■2014年3月の個体
■現在の個体たち 
■2009年頃初期のネンテトラグッピー
■良く似て来ましたでしょ・・・・。
■参考画像いわずとネオンテトラ

2009年にお付き合いがはじまって以来少々長くなってきました。
まぁ基本的は構造が構造ですから、極端な劣化表現も見られずだらだらと付き合ってきたのですが、ご覧いただいている個体はけがの巧妙と言いましょうかホリゾンブルーの交配過程からのものです。
ホリゾンブルーをRREA種にするためにルブラ系のRREA種を交配させて成立させたため繁殖過程でホリゾンブルーに幾分ですがルブラ表現が混ざるようになりました。
ネオンテトラグッピーの構造につきましては以前のネンテトラグッピーの研究リポートをご覧いただくとしてここでご注目いただきたいのはルブラの表現領域の変化です。

この交配は交配の相手はラグナデバドスのメスを使いました、この交配の目的は本来ラグナデバドスの構造的ニュートラルを利用してホリゾンブルーのブルー表現を均一化し尾びれも無地ラウンドをねらったものでしたが・・・・・・・・・・・・・。
この交配ではかなり数仔を残しましたので、この幾分の量のおつきでもそこそこの数がえられましたがほぼ同じ表現をしています。
今までのこのブルーとルブラの表現の合わせでは基本的にすべてがバイカラーの表現になっていたのですが、今回得られた個体たちは本当にネオンテトラの赤表現部分そっくりなものになっています。
今までこうしたルブラの表現無かったので主原因はラグナにあるのは確かであるとは思うのですがまだ詳細につきましては判っていません。

が表現は現時点本当にネオンテトラに似て来ましたね。
また楽しみが一つ増えた感じです。


Canon EOS 20D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ Photo/S.kobayashi