ここでの交配の狙いは、ドットパールのRREA種化またルブラ化?を主の目的にに置いたものでした。
F1個体ですのでアイボリーはヘテロになり当然アイボリーは表現されません、またグラスを他品種と交配させた為に尾びれのドットは当然粗くなりました。
そうしまして、腰のタキシード表現とルブラ表現はまるで説明画像のようにうまく重なって表現して来ました。
ご覧いただいておりますようにRREA種でも同様にうまく表現されています。
尾びれの付け根あたりにきれいにタキシードの表現が見られ背びれのあたりにも見て取れます、そしてかぶるようにルブラが表現されています。
あぁここでF1個体でRREA種が出現して来ていますのはドットパールを成立させる際の親に使ったドイツイエローがRREAを持っていたものと思われます。
さぁここで何が見えてくるのか?といいますと
以前ルブラとタキシードの交配例といたしまして、ドイツとルブラ・ルルルブラとゴールデンレッドテールタキシードなどがございますが、うまく合わさった表現の個体が得られましたのはドイツとルブラのみでそれもすべてでは無く一例のみであります。
そして現在に至りましてもいまだに安定してとは言い難い状況です。
皆さま、この辺をどう読まれますか?
「これどう読みますか?」 1.では先をそのままにしておきましたらひんしゅくをかいましたので少しですが補足いたしておきます。
まず、これから先は確認の全くない想像の世界ですのであしからず、おことわりいたしておきます。
このような交配結果を見渡してみて、ルブラとトキシードにおける表現のばらつきはどう見ても個体差がある訳です。
単にY型タキシードだから・・・・とか、X型タキシードだからではすまされない部分が見受けられます。
端的にいえばタキシード自体の表現に種類がある可能性があると考えられます。
このような交配でいえば同じに見えるタキシードとひとまとめで呼ばれてきた表現でありますが、ルブラを受け入れるタキシードとそうでないタキシード、そうしてこうした表現構造は今までいわれてきたY型タキシード・X型タキシード双方に見られるという想像が出来る訳です。
いかがでしょうか?こんな仮説は・・・・・・・・・・。
おそらくこの辺が見えて来ますとドイツルブラも簡単に成立出来ると思うのですが・・・・・・・・・・・。
こりあえずこのF1個体はアイボリーグラスの戻してみようと考えています、仮説どうりであればこの仔の中にドットパールルブラが見られるはず・・・・・・・・・・・・・・・・・・ですが。
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