■研究リポート 108.


アイボリードイツ・・・・・・ヵ?

■2013年01月の個体
 
ん、雰囲気はドイツ・・・・・・・・!

以前おはなしいたしましたアイボリーとタキシードの合わせ技の一品種です。

現在ドットパールの品種名で維持していますY型タキシードのアイボリーグラスと異なりこの個体の場合はX型タキシードのアイボリーグラスモザイクです。
一見ドイツイエローでありますがこの場合レッドテールタキシードの赤の抑制型と見ていただければ解りやすいとおもいます。

この個体の表現から言えることは同じタキシードと言われる似た表現であってもタキシード表現以外の部分の表現には得手不得手があり基本的に異なるというところです。
単純にタキシードの一言ではすまないという訳です、つまりドットパールのようにタキシード表現に柄を求める場合にはY型タキシードが向いていますし、尾びれに無地表現を狙う場合はX型タキシードの方が向いています。
今まで割合と雑なはなしで見過ごされてきたところですが、このように同じアイボリーをベースに表現させて見ますと良く解りますね。
品種名ですがうるさく言えば「アイボリーテールタキシード」でありますが雰囲気的にはアイボリードイツ、是か非か?



Canon EOS 20D・EF50mm F2.5コンパクトマクロ Photo/S.kobayashi