■研究リポート 105.


再構築 ルブラレース

■2012年12月の個体
 
何度見ても良い取り合わせのルブラレース

この個体は2007年以来戦線?を離脱していた品種です。

私はルブラ表現が何とか形になってきた時このレースとの表現的コラボはそんなに深く考えておらず、確かに当時F2で表現としてはルブラレースを得ることが出来RREA種まで展開させることができました。
しかし、代を追うごとにどうしても表現がどっちとらずになり目をつぶってほっておいても安定して繁殖出来るという訳にはいかないことに気づきました。

後、冷静に解析してみますと非常に難しい表現の品種であるこが解りました。
見た目で安易な感覚はいけませんね・・・・・・・・・・・・・・・・・。

少し雑ではありますがお話いたしますと、レースもルブラも品種表現として透明度を上げる表現であります。
この辺は共通点であり双品種ともに受け入れやすいはずでありますがここからが問題でありまして、ルブラ表現の基本構造は透明度を上げた赤色表現、これに対してレースは透明度を上げた赤の抑制因子であります。
まぁ最初から冷静に考えれば解りそうなものなのだが我ながら甘いですな〜。

お客様には「あっ、これはムリ」とバッサリ・・・・・・・・・・・・・・・・・
これにめげずまた手を出すのが当店の悪いクセであります。
という訳で再度挑戦であります、このところ再構築したツカンカーメンの流れの中でレッドテール・レース・コブラ・オールドファッション?の関わりが見えてきたような・・・・・・・・・・・・・・・気がしており・・・・・・・・・・・まして・・・・・・・・・・?
何か引き金が見つかると面白くなるのですが・・・・・・・・・・・、今回はこんなところまでで・・・・・・・・。




Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi