■研究リポート 97.


アイボリーの話はまだまだ続くのであります!

■2012年07月の個体
 
これがフルレッドのアイボリー?・・・・・です・・・・か?
大半はこんな表現の個体になりました、まぁ順当な感じ。


この4枚の画像は、研究リポート 93.でご紹介しましたF1個体の仔、F2です。
ヨーロッパ系フルレッドとアイボリーグラスの交配F2ですから、今さらここでアイボリーの構造をおはなしすることも無いでしょうが。
アイボリーはF2で分離してきます、 確かに分離してきました。


少々しょぼいですが、画像上段が分離してきたアイボリーです、確かに赤は抑制されているようで今のところの表現はグレーのような感じであります。
得られた大半の個体は下の段の様な赤い表現になりました、まだ正確には確認していませんが見た目では、話のような出現比率になりそうです・・・・・・・そう・・・・そうなんですよね。

アイボリーとしてはこれで全く問題は無いのですが、実のところわざわざこうした交配を時間をかけF2まで追って来ているのは別にアイボリーの確認をしているわけでも無く・・・・・・・・・・・・・・。

これも信頼できる筋の情報によるものでありまして、実は本気でアイボリーの抑制因子を探しているのであります。

ご存じのとうりアイボリーは赤の抑制因子であります、その抑制因子を抑制する因子が存在するらしいというのであります、 抑制因子の抑制因子 またまた厄介な話になってきましたが・・・・・・・・・・・・・・・・。

こうした因子がどうゆう意味があるのか・・・・・・・・・・・まぁ、それはそれとして、もうひとつ別にアイボリーと交配をしてありますのでそれに期待?をかけましょう・・・・・・・・・か・・・・・・・・
なんのこっちゃ・・・・・・・・でありますが。

しかし、こうした探し物は正に宝探しであります、 アイボリーはまだまだ先が長そうだ。




Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi