まず元親は、昭和40年代の書籍に紹介されていたツタンカーメンと名づけられた個体に刺激を受けて平成で再現してみた個体です。
このラインは品種的にはきちっと揃えた訳ではなくオス側の表現はツタンカーメンとオレンジダブルソードに分離する状態で代を重ねて来ましたが、ここに来てひと腹とった仔の中におぃおぃという仔が出現してきました。

今まで出現して来ていた個体は、オス側はツタンカーメンを表現したものと、オレンジダブルソードを表現したもの、メス側は無地メスの表現のみでありました。
この個体は一見ボディーはオレンジダブルソードなのですがなぜか赤が強く表現されてきており、また尾びれもきれいな赤色が刺してきています。

まだ若い個体ですからもう少し時間がたってみないと全貌はつかめませんが、尾びれの感じからは尾びれもある程度は付いてきそうですね。
オレンジダブルソード自体レッドテール系の品種でありますから、まぁ赤が出てきても不思議はないのでありますが面白い表現の個体が得られてきたものです、ちょっと楽しみです。