■時の話題 11.

 グリーングラスという表現

■2011年12月の個体です。
  
 
  
 

時の話題 9.でご紹介した個体の現在です、あれから一カ月半たちまして表現もおちついてきました。
尾びれは成長につれてなんとなくアイボリーというよりも幾分ミドリががって見えます、思わずグリーグラス?。
この個体がアイボリーで揃っていると仮定すればネオブルーグラスに見られるようなアイボリーと下地表現の相関関係なのでありましょうか?
しかしボディーは全くアイボリーと異なっています、赤色が表現されていてレッドグラスとアイボリーグラスの中間的表現になりました。

この尾びれの色彩表現がアイボリーによるものなのか一応アイボリーグラスと交配させてて確認してみる必要がありますね。
万一尾びれのみ赤を抑制するなどという事になればこれは相当に面白い・・・・・・・・・・・・・・・。


■時の話題 9.


 アイボリーはどこへ向かうのか?

■2011年10月の個体です。
 
これ何に見えますか?アイボリーグラス・・・・・・・・・・・・・・?
    

ここにご紹介した個体は、繁殖させたアイボリーグラスの中のグラス柄の粗い個体や盛りの過ぎた個体など選別したものをストックしておいた水槽でのことです。

ネオブルーグラスなどの絡みから現在在庫で飼育しているアイボリーグラスを一応日ひと通りみなおして見る必要に迫られておりまして、ふとこのストック水槽に赤が見えた気がしまして。

「えぇ〜アイボリーの水槽に赤が・・・・・・・そんな訳ないよネ」
商品としてのストック水槽ではないので長い時間ラインの違うもの、代の違うのもが一緒になっておりますがすべてアイボリーグラスであります、その中で自然に繁殖しておりました。
赤いのが居ました居ました、それが今ご覧いただいている画像の個体です。

居たのはいいのですが、これ何?
見た目 基本的にはアイボリーグラス?入っている個体はすべてアイボリーでありますからなぜ赤が?
水槽は45X30X30で数はかなり入っていますが、こんな表現のオス個体は5つほどでしょうか。

この辺は面白い表現の個体ですね、尾びれに赤い発色でもすればまた考え方はあるとおもうのですがボディーにレッドスポット、尾びれは見る範囲ではアイボリーのグラス表現。
腰の部分がまるでなにかアイボリー表現が抜けたような感じ、うまく抑え込めればアイボリーにまた新たに表現を持ちこめそうな・・・・・・・・・・・・。


Canon EOS 10D・EF 50mm Compact-Micro Photo/S.kobayashi